中国の車載電子機器大手、恵州市徳賽西威汽車電子(徳賽西威、Desay SV)がこのほど発表した2025年12月期決算は、売上高が前年比17.9%増の325億5700万元(約7490億円)、純利益が22.4%増の24億5400万元(約564億円)、非経常項目を除く純利益が24.1%増の24億1400万元(約555億円)だった。

同社はスマートコックピット、スマート運転、コネクテッドサービスを三大中核事業に位置づけている。

最も主な収入源はスマートコックピット事業で、25年の売上高は205億8500万元(約4735億円)と売上高全体の63.2%を占めた。

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スマート運転事業は急速な発展を維持し、25年の売上高は32.6%増の97億元(約2231億円)と売上高全体の29.8%を占めた。スマート運転技術の普及が進み、都市部での自動運転支援機能「NOA(ナビゲーション・オン・オートパイロット)」などハイレベルなスマート運転機能の商用化が加速することで、スマート運転事業はさらに成長すると見込まれる。

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25年の同社のコネクテッドサービスおよびその他の事業の売上高は22億7200万元(約523億円)で、売上高全体の7.0%を占めた。同社は25年に自動車メーカーの理想汽車や重慶長安汽車、小鵬汽車(Xpeng)などとの協力を持続的に深め、インテリジェントコネクテッドビークル(ICV)エコシステム、基本ソフトウエアプラットフォーム、ソフトウエアサービスなどの製品・サービスを提供した。【新華社北京】

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