中国の車載電池最大手、寧徳時代新能源科技(CATL)はこのほど、2025年通年の決算を発表した。業界が激しい価格競争の渦中にある中、近年で“最強”とも言える業績を記録した。
駆動用バッテリーの価格下落と市場競争の激化が続く中でも、CATLはなお力強い成長を示した。リチウム電池の年間販売容量は約40%増の661ギガワット時(GWh)に達し、世界の駆動用バッテリー市場におけるシェアも39.2%へと上昇。9年連続で世界首位を維持している。特筆すべきは、96.9%という高い設備稼働率だ。業界全体が生産能力の過剰に直面する中、同社はほぼフル稼働を維持することで固定コストを抑制し、激しい価格競争下でも収益性を確保している。
CATLが主力とする駆動用バッテリー(売上高の7割以上を占める)に加え、エネルギー貯蔵事業も安定した第2の成長エンジンとなっている。 同事業の売上高は8.99%増の624億4000万元(約1兆4000億円)だった。25年のエネルギー貯蔵用電池の販売容量は29%増の121GWhに達し、出荷容量は5年連続で世界1位を維持した。一方、電池リサイクル事業の通期売上高は218億6000万元(約5000億円)で23.83%の減少だったが、粗利益率は27%以上に上昇し、収益性を改善している。
高い利益の背景には、継続的な研究開発への多大な投資がある。CATLは25年に研究開発費として221億元(約5000億円)を投じ、第3世代CTP(Cell to Pack)バッテリー「麒麟電池(Kirin battery)」や急速充電車載電池「神行電池(Shenxing Battery)」などの製品でも優位性を維持している。
*1元=約23円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)








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