中国スマートフォン大手の小米集団(Xiaomi)傘下で電気自動車(EV)事業を展開する「小米汽車(Xiaomi Auto)」が、モデルチェンジした新型「Xiaomi SU7」シリーズを投入した。立ち上がりは市場予想を大きく上回る勢いを見せている。
3月19日に価格公表と同時に正式発売されると、わずか34分で受注予約は1万5000台を突破し、3日以内に3万台を超えたという。さらに、店舗での試乗予約も5万人を上回るなど、初代モデルを上回る熱狂ぶりだった。
SU7は、同社の主力モデルの一つであり新型では性能とスマート化の両面でさらに進化を遂げた。全モデルに同社の高度運転支援システム「HAD(Hyper Autonomous Driving)」を標準搭載し、独自AIモデル「XLA」を組み合わせた。これにより、商業施設の地下駐車場での車位レベルのナビゲーションや、複雑な交通シーンの理解・推論、自然な対話による車両制御を実現している。
価格は21万9900元(約510万円)からで、SU7、SU7 Pro、SU7 Maxの各モデルはいずれも前モデル比で4000元(約9万2000円)の値上げとなった。米ゴールドマン・サックスによれば、スペック向上に伴う車両1台当たりの原材料コストは2万元(約42万円)以上増加したと試算されている。それにもかかわらず、販売価格の引き上げ幅を抑えた点について、同社が価格競争に安易に追随しない姿勢を示したものだと分析している。
また安全性を高めるため、新型SU7のドアハンドル設計が2027年に施行予定の中国の新国家基準に100%適合している点も注目される。車外の機械式ハンドル、衝突時の自動ロック解除機能、車内の非常用手動開閉装置という三重のバックアップ構造を採用した。過去には衝突時に電子式ドアが開かず救助の妨げとなる事例が問題視された経緯もあり、安全対策の強化が図られた形だ。
販売動向を比較すると、初代SU7は発売後28日間で7万5700台の受注予約を記録したのに対し、新型はわずか3日でその半分近い規模に到達した。さらに、第三者データによれば、20万元(約460万円)以上のBEVセダン市場で常に販売上位を維持するテスラ「モデル3」は、過去12カ月で約18万8000台(平均月販台数が約1万5000台)を出荷している。新型SU7の発売3日間の受注台数(予約ベース)は、その約2カ月分に迫る規模となる。
(36Kr Japan編集部)








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