中国飲料水大手の農夫山泉が24日に発表した2025年12月期決算は、売上高が前年比22.5%増の525億5300万元(約1兆2090億円)で初めて500億元(約1兆1500億円)を超え、純利益は30.9%増の158億6800万元(約3650億円)となり、収益力がさらに上昇した。

売上総利益率は2.4ポイント上昇の60.5%に達した。

PET原材料や紙箱、砂糖など主要原材料の調達価格の下落が寄与した。また、販売に占める電子商取引(EC)ルートの販売比率を適切に管理し、販売代理体系における価格秩序を安定させ、利益の安定性を確保した。

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事業部門別にみると、茶系飲料事業が最も際立ち、売上高は29.0%増の215億9600万元(約4970億円)に上り、総売上高の41.1%を占め、ボトル入り飲料水事業を追い抜いて最大事業部門となった。ボトル入り飲料水事業の売上高は17.3%増の187億900万元(約4300億円)、機能性飲料事業は16.8%増の57億6200万元(約1330億円)、果汁飲料は26.7%増の51億7600万元(約1190億円)、炭酸水やコーヒーなどその他製品は10.7%増の13億900万元(約300億円)だった。【新華社北京】

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