中国の自動運転技術企業「小馬智行(Pony.ai)」がこのほど、2025年通期決算を発表した。売上高は前年比20%増の9000万ドル(約140億円)と増収を確保した一方、米国会計基準(GAAP)ベースの純損失は7680万ドル(約120億円)だった。
同社の主要事業は、自動運転モビリティサービス(ロボタクシー)、自動運転トラックサービス(ロボトラック)、技術ライセンス提供という3つのセグメントで構成される。中でも成長をけん引しているのはロボタクシー事業で、通期の売上高は129%増の1660万ドル(約26億円)となった。特に25年10~12月期の売上高は160%増で、乗客運賃収入は500%超の増加を記録した。
【動画】中国の完全無人ロボタクシーに乗って見えた“近すぎる未来”——トヨタ出資のPony.ai、26年末に3000台運行実現へ
小馬智行は中国国内での展開を強化するとともに、グローバル戦略も強力に推進している。同社のロボタクシーの車両数は26年3月時点で1400台を超え、年内には3000台の大台を突破する見通しだ。中国国内ではすでに4大主要都市(北京・上海・広州・深圳)で完全自動運転の商用化を実現しているほか、海外では欧州、中東、東南アジアなど8カ国の市場に進出している。
*1ドル=約159円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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