
この「睡眠ランキング」から2022年11月一か月間における睡眠のスコア(平均値)が高い全国都道府県と個人ランキングTOP5をランキング形式で届けられる。
寝る前にスマホやパソコンなどのブルーライトを浴びれば睡眠に影響を及ぼしてしまうとわかっていても、なかなか手放せない人が多い。また、一日の疲れや考えごとなどで、夜になっても交感神経が興奮状態にあるため、なかなか寝付けない人も多くいるという。
そんな時は、睡眠前に「1/f(エフ分のいち)のゆらぎ」を取り入れることをおすすめ。「1/fのゆらぎ」とは自然界にもあるリズムの一種で、規則性がありつつも不規則性があり、完全には予測できないゆらぎのことを指す。
この不安定さが人に心地よさや安らぎを与えてくれるというと意外かもしれないが、それは人々の生体リズムにも「1/fのゆらぎ」があるからであるとのことだ。心臓の鼓動や脈拍、脳波などを思い浮かべるとイメージしやすいという。
五感を通して「1/fのゆらぎ」を感じることで、自身の生体リズムと共鳴し、安心感や心地よさを感じることができるという。また、「1/fのゆらぎ」が副交感神経の活動を優位にすることが研究でもわかっており、睡眠前に取り入れることで寝つきが良くなると考えられているとのことだ。
そこで、今日からでも入眠に取り入れられる「1/fのゆらぎ」の3つのタイプを紹介。
睡眠前に取り入れたい「1/fのゆらぎ」3つのタイプ
①1/fのゆらぎ「光」視覚から取り入れられる「1/fのゆらぎ」に光があり、ロウソクの炎、蛍の光、星の瞬き、月の光などが挙げられるが、手軽に取り入れる方法としてキャンドルを活用することをおすすめ。

雨の日に室内で過ごすときや焚き火のパチパチはぜる音、川のせせらぎや波のさざめきに心穏やかになる経験を誰もがしているが、これらの自然の音も「1/fのゆらぎ」。今は、「1/fのゆらぎ」と題したCDや音源も出回っており、寝る前のひとときをこういった音の中で過ごすと、心身ともにリラックスでき眠りやすくなるとのことだ。

こちらも視覚に働きかけるものであるが、木材や木製家具の木目も、実は、等間隔ではない「1/fのゆらぎ」の状態にある。木製の家具を寝室に配置するのが難しければ、木の素材を活かした小物を目の届くところに置いてみるのもいいという。

まくらぼでは、睡眠の状態をチェックできる睡眠計測アプリ「睡眠ランキング」を無料で提供している。自身の睡眠を見直すきっかけとして活用することもできる
「睡眠ランキング」とは


このアプリではいびき、就寝時間、美容、肥満予防などの項目をスコアで表示し、ユーザーの睡眠を可視化。いびきの自動録音で、自分のいびきを聞くこともできる。
▼睡眠計測アプリ「睡眠ランキング」
https://www.makulab.jp/suiminranking/
なお、毎月、全国ランキング上位の人には、豪華快眠アイテムをプレゼントしているという。

