U-NEXT・Paraviが経営統合存続会社はU-NEXTとなり、Paraviは同年7月を目途に「U-NEXT」内に移管してサービスを続けるという。
ネット系と放送系それぞれの動画配信大手の統合は国内初。今回の経営・サービス統合は国内No.1プラットフォームを目指すうえで、戦略的なシナジーを生み出せるパートナーだと双方判断し合意に至ったとしている。
また、U-NEXTとPPJが経営統合することにより、更なる事業価値の向上が見込まれるとの結論に至ったため、本日付で、U-NEXTとTBSホールディングス、TBSテレビ、テレビ東京との間でそれぞれコンテンツ調達やマス向けプロモーション等に係る協業内容を定めた業務提携契約を、また、U-NEXTと電通及び博報堂DYメディアパートナーズとの間でそれぞれ動画配信プラットフォームを活用した広告等に係る協業内容を定めた業務提携契約を締結している。
コンテンツ面で、U-NEXTは映画やアニメ、欧米・韓流ドラマ、ライブ配信などに強みを持つほか、雑誌約180誌が読み放題など豊富な領域をカバー。PPJのParaviはTBS、テレビ東京やそれぞれの系列局の先行・見逃し・アーカイブ配信、オリジナル作品を中心とする日本最大級のドラマ・バラエティのラインナップを揃えているのが特長であるとのことだ。
統合で両サービスの強みが相互補完されることにより、より充実したコンテンツ編成が可能となり、利用者の視聴満足度を一層、高めることができると考えているとしている。
また外部コンテンツの調達力やオリジナルコンテンツの企画・制作力を大幅に高めることにもつながるとのことだ。
プロモーションやマーケティング面でも様々な相乗効果が期待できる。放送を使った強力なマス広告と、ネット上でのきめ細かいデジタル広告、さらにU-NEXTが提携する映画館や家電量販店などのリアル店舗網を組み合わせることにより、コンテンツのPRや顧客獲得の機会を最大化できるという。
また両社の開発リソースを使い、ARやVRなど新技術を活用した新たなサービスの開発に取り組んでいくとしている。
動画配信サービスの国内市場規模は2021年に4,230億円となり引き続き2桁成長(前年比14%増)を続けている。
新プラットフォームはネット系と放送系のそれぞれの強みを活かし、引き続き他の放送会社、IT・ネット企業とも協力・連携するオープンな方針を貫き、日本の優れた映像文化の発展に寄与するよう努めていく考えであるとのことだ。
経営統合は次の手順で行うという。
まずPPJと、U-NEXTの株主であるUSEN-NEXT HOLDINGS(以下、UNHD)が2023年3月31日付で株式交換を実施。これによりUNHDはPPJの全株式を取得、PPJの株主であるTBSホールディングス、日本経済新聞社、テレビ東京ホールディングス、WOWOW、電通グループ、博報堂DYメディアパートナーズなどがそれぞれUNHDの株式を取得。
続いて同日付でPPJとU-NEXTが合併し、U-NEXTが存続会社となる。統合した新生U-NEXTは同年3月31日に発足。合併後に新生U-NEXTがTBSホールディングス及び博報堂DYメディアパートナーズを第三者割当増資引受先とした、第三者割当増資を実施。
これにより、TBSホールディングス及び博報堂DYメディアパートナーズは新生U-NEXTの株式を4月1日に取得するとのことだ。

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