
今回導入するFC小型トラックは、内燃車と比較して年間約23トンのCO2削減が見込まれているという。
同実証では、お弁当やおむすび、サンドイッチなどの中食を中心に、1日3便の店舗配送を実施。1便あたり平均10店舗への商品配送を行い、1日当たりでは延べ30店舗。FC小型トラックの実用性や利便性などを検証し、今後の導入拡大について検討していく予定だとしている。
FC小型トラックのイメージ画像ファミリーマートは、商品の店舗配送におけるトラックから排出されるCO2を、2030年度までに2017年度対比で30%削減を目指しているという。
そのための具体的な施策として、AIを活用した配送シミュレータの自社開発や環境配慮車両の導入推進などさまざまな取り組みを進めており、2022年度には2017年度対比で17.4%削減を達成。今回の走行実証は、この目標達成に向けた取り組みの一環となるとのことだ。