無印良品、捨てられる素材を活用した「寒天もち」「茎わかめ」などを発売無印良品は、素材や製法にこだわり毎日のおやつとして楽しむことのできるお菓子を作っているという。
今回は国産の清見オレンジとはっさくを使い、フルーツ本来の風味が飛ばないように、低温でじっくりとシロップを浸み込ませてドライフルーツを作成。
果皮の切れ端をミンチ状にしてもち粉と寒天を入れた生地に練り込み、ドライフルーツを作る際に使用したシロップも使うことで、フルーツの自然な風味を加えたとしている。
また、わかめの根元に近く固くて食べづらいという理由からこれまで廃棄されていた元茎を、一口サイズに加工し、味付けすることで食べやすい「茎わかめ」として商品化。三陸でとれた素材を岩手県大槌町の工場で加工しパックしているという。
東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸地域の、わかめ生産者支援、地域産業の復興にも寄与できればと考えているとのことだ。
今後も地球環境や生産者に配慮した素材を選び、すべての工程において無駄を省いた商品を開発するとのことだ。

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