
なお、開発実証の実施にあたり、同燃料の提供先であるSUBARU、トヨタ自動車、日産モータースポーツ&カスタマイズ、マツダの各社技術開発最高責任者とともに、同開発実証に関する会見を富士スピードウェイで開催したとのことだ。
ENEOS、次世代の低炭素ガソリン「エタノール混合ガソリン」の開発実証を開始植物由来のエタノール(バイオエタノール)は、トウモロコシやサトウキビなどに含まれるグルコース、ならびに草本系植物やパルプ、古紙などを原料とするセルロースを発酵させて製造。
原料となる植物等が大気中のCO2を吸収することから、化石燃料と比べて炭素排出量が少ない低炭素燃料となっている。
エタノール混合ガソリンは、既存の化石燃料由来のガソリンにバイオエタノールを混合したもので、自動車分野で注目されている次世代の低炭素ガソリン。

今回、ENEOSスーパー耐久シリーズでのE20供給を通じて、自動車メーカーと燃料メーカーが協力。過酷なレース条件下での開発と実証を目指しているとう。
