
電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」が7月8日より提供開始「LUUP」は、短距離移動に特化した電動マイクロモビリティのシェアリングサービスで、大都市圏から地方都市まで全国13,500カ所以上のポートを展開している。
那覇市は那覇空港や国際通りなどの主要な観光拠点や市街地を有する一方で、慢性的な交通渋滞や駐車場不足、レンタカーへの過度な依存が大きな課題となっている。
公共交通機関としてはモノレールや路線バスが整備されているものの、すべてのエリアをカバーしきれておらず、ラストワンマイルの移動手段確保や観光客の回遊性向上が求められているという。
同社は、こうした課題に対し、環境に配慮しつつ、個々のニーズに合わせた柔軟なルートでの短距離・短時間移動を可能とするサービスを提供し、地域の移動課題の解決に貢献することを目指すとしている。
さらに、サービス開始を記念し、7月8日から7月18日までの期間中、那覇市内にてLUUPアプリ登録者を対象に「30分以内の乗り放題キャンペーン」を実施するとのことだ。
■サービス概要
内容:電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービス詳細:スマートフォンアプリ「LUUP」を用いて、電動キックボードや電動アシスト自転車に乗車し、ポート間での移動が可能
利用料金:ライド基本料金50円(税込)+時間料金1分あたり15円(税込)
提供開始日時:2025年7月8日12時より
利用可能エリア:那覇市内
ポート数:約50ポート※順次増設予定
車両台数:約150台(電動キックボード:50台、電動アシスト自転車:100台を予定)