楽天銀行と楽天証券は、6月22日7時(予定)より、両社の利用者向けに、楽天証券に保有する国内株式を担保として、楽天銀行で資金の借入れが可能となる「楽天銀行 証券担保ローン」の取扱いを開始することを発表した。

「楽天銀行 証券担保ローン」は、楽天銀行が提供する証券担保ローンについて、楽天証券が、楽天銀行を所属銀行とする銀行代理業者として資金の貸付けを内容とする契約の締結の媒介を行うサービス。


楽天銀行と楽天証券の口座連携サービス「マネーブリッジ」を設定し、証券担保ローンを契約することで、保有する国内株式を売却することなく、1万円から資金の借入れが可能だという。

「楽天銀行 証券担保ローン」で借入れる資金の使途は原則自由で、利用者それぞれのライフイベントなどで資金が必要になった際に、楽天証券で資産運用を続けながら、必要資金を確保することができるとしている。

なお、担保として預け入れた国内株式は、利用者名義のまま管理されるため、配当や株主優待などの株主としての権利を継続して得ながら、借入れするくことが可能とのことだ。
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