
ノーバル・パワーC2の全景同蓄電設備には、世界最大級の蓄電池メーカーであるCATLのリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。
システム構成は1,927.2キロワット出力の4,887.6キロワットアワー(2時間システム)となっており、407.3キロワットアワーの蓄電ユニットを12台使用しているという。
また、同システムに採用されているCATL製の蓄電ユニットには水冷式冷却装置および自動不活性ガス消火装置が標準装備されており、高度な温度管理と安全対策が施された設計となっている。
これにより、蓄電池の熱管理を最適化し、万が一の発熱時にも安全に運用できる仕様とのことだ。

なお、同蓄電所の運用に際しては、E-Flowが、ノーバル・ソーラーとの間で締結した運用委託契約に基づき、アグリゲーターとして設備の制御を行うとしている。
