
MIXI、ChatGPT Enterprise全社活用で月間約17,600時間を削減同社によると、2025年3月に全従業員を対象にChatGPT Enterpriseを導入し、社内研修やワークショップを通じて生成AIの活用を推進してきた。その結果、導入から3カ月未満でアクティブユーザー率(WAU)は80%に達し、1,800以上のカスタムGPTが自発的に作成されるなど、AIを活用した業務改善が進んでいるという。

部門ごとの活用事例も報告されており、法務部では利用規約確認カスタムGPTの導入で月間約40時間を削減、マーケティング部では企画業務の効率化で月間約28時間を削減するなど、顕著な成果が現れているとのことだ。
MIXIは今後、社内ナレッジベースの拡充やAI推進委員会の活動を通じ、生成AIの業務活用をさらに高度化していく方針を示している。