リンナイ、愛知県知多市の「低炭素水素モデルタウン実証事業」に参画 水素機器提供でカーボンニュートラル実現へ
リンナイは、愛知県が環境省から採択を受け開始する「愛知県知多市における低炭素水素モデルタウンの実証事業」に、共同実施者として参画すると発表した。

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リンナイ、愛知県知多市の「低炭素水素モデルタウン実証事業」に参画愛知県は、昨年度から「低炭素水素モデルタウン事業」の事業化可能性調査を実施。


同事業では、知多市の水素ステーションから燃料電池自動車だけでなく、公共施設や住宅の燃料電池・水素給湯器などにも低炭素水素を低コストで供給し、水素ステーションを地域の水素供給拠点として社会実装することを目標としている。

今回、事業化可能性調査の結果を踏まえて、知多市をはじめとする17の企業等が連携して実証事業を開始。なお同実証は、環境省が公募した「令和7年度コスト競争力強化を図る再エネ等由来水素サプライチェーンモデル構築・実証事業」の採択事業となっている。

同社は同実証において、同社が開発した水素給湯器・水素グリラー・水素コンロの機器を提供し、業務用や家庭用としての水素利活用を実証するという。

リンナイ、愛知県知多市の「低炭素水素モデルタウン実証事業」に参画 水素機器提供でカーボンニュートラル実現へ
水素グリラー【左】と、水素コンロ【右】引き続き同社は、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、環境貢献における技術開発および商品・サービスの提供を行っていくとのことだ。
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