
佐川急便、Ctrip、Japan DXが訪日観光客向け新サービスの提供へ同サービスでは、Ctripのプラットフォーム上で、訪日前(旅前)に手荷物配送の予約から決済までを完結。
また、予約時に発行される二次元バーコードを基に手荷物ラベルを発行できるため、手書きによる送り状の記入やカウンタースタッフとのやり取りが不要に。
カウンターに預けた手荷物は、事前予約に基づいて配送されるため、土地勘のない場所でロッカーや手荷物預かり所を探す手間が省け、目的地へ手ぶらで直行することができるとしている。
旅行計画に合わせて物流サービスの予約も事前に済ませておくことで、訪日後の手間が大幅に削減され、ストレスフリーな「手ぶら観光」を最大限に楽しむことが可能になるとのことだ。
さらに、佐川急便が中期経営計画の重点戦略として推進する「SAGAWA手ぶらサービス」の拠点拡大により、観光客の利便性は一層向上し、より快適な旅行体験の提供が可能になるとしている。
三社は今後、以下の取り組みを通じてサービスのさらなる拡充を目指すという。
(1)訪日観光客向けの商品購入後の物流サービスおよび手荷物配送サービスの共同展開
(2)手ぶら観光促進のための国内物流サービスの拡大
(3)観光客とのタッチポイントとなる日本国内の宅配カウンターや拠点との連携
三社は、共同プロモーションによるサービス利用促進や提携拠点の拡大を図り、訪日観光客向けサービスの拡充を進めていくとのことだ。