やってみたい投資、1位は「株式投資」 老後資金の不安から投資に興味を持つ人が多数
AlbaLinkは、投資に興味がある500人を対象に「やってみたい投資に関する意識調査」を実施し、結果を公表した。

■投資に興味を持ったきっかけは「老後資金への不安」

投資に興味がある社会人500人に「投資に興味を持ったきっかけ」を聞いたところ、圧倒的な1位は「老後資金への不安(40.0%)」という結果に。

2位「周囲に経験者がいた(21.4%)」と答えた人の割合も20%以上と高くなっており、3位以降は差が開いて、3位「教育資金を準備したい(7.0%)」、4位「銀行に預けても増えない(6.4%)」、5位「お金を増やしたい(4.8%)」が続く。


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投資に興味を持ったきっかけこの結果に同社は、「老後資金」「教育資金」「給料だけでは苦しい」など、投資をしないと生活が厳しくなるという不安を抱えている人が多いとわかるとし、将来への不安が、人々に投資への関心を呼び起こしているようだと考察。

また周囲に経験者がいたことをきっかけにした人も20%を超えており、「身近な体験談や成功例」も強い動機になることがうかがえる。

■やってみたい投資1位は「株式投資」

「やってみたい投資」の1位になったのは「株式投資(53.4%)」で、全体の半数以上にのぼる結果に。次いで、2位は「投資信託(14.4%)」、3位「不動産投資(14.0%)」、4位「仮想通貨(13.0%)」と続く。

やってみたい投資、1位は「株式投資」 老後資金の不安から投資に興味を持つ人が多数
やってみたい投資投資と聞いたときにパッと思い浮かぶ人も多いであろう「株式投資」が1位という結果となり、株式投資が投資の王道として広く認知されていることがわかる。また「株式投資」「投資信託」「仮想通貨」「金投資」などは、積立を使うと比較的少額から始められるのも特徴となっている。

【調査概要】
調査対象:投資に興味がある社会人
調査期間:2025年8月27日~28日
調査機関:同社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性294人/男性206人)
回答者の年代:20代18.2%/30代37.2%/40代25.8%/50代12.4%/60代以上6.4%

<参考>
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