日本通運、和歌山市西浜に新拠点「NX和歌山西浜ロジスティクスセンター」開設
日本通運は、和歌山県和歌山市西浜に新たな物流拠点「NX和歌山西浜ロジスティクスセンター」を開設し、稼働を開始した。

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日本通運、和歌山市西浜に新拠点「NX和歌山西浜ロジスティクスセンター」開設「NX和歌山西浜ロジスティクスセンター」は、阪和自動車道「和歌山IC」から約8kmの位置にあり、和歌山市内中心部へのアクセスにも優れる立地だという。
また、近隣の製造拠点と連携した門前倉庫としての活用が可能であり、ジャストインタイム納品など効率的な物流対応が可能になるとのことだ。

施設の延床面積は7,818.09平方メートルで、鉄骨造2階建て構造となっている。今後は、太陽光パネルや省エネ型空調設備の導入を計画しており、環境負荷の低減を図る持続可能な物流サービスの提供も見据えている。

同センターは、化学産業や製造業が集積する西浜エリアの物流需要増加と、既存施設の老朽化による倉庫不足を背景に建設されたもの。地域の企業ニーズの高度化・多様化に対応し、物流インフラの再構築を目的としている。
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