
案内イメージこの取り組みは、2024年12月1日より、両毛線(高崎駅~小山駅間)で乗務員が駅係員に加えて車いす利用者の乗降介助を行ってきたことを受け、利便性と快適性の向上を目的としているとのことだ。
乗降介助を希望する場合は、列車がホームに到着するまでに車掌から見える位置で待機する必要がある。また、身体を線路と平行にし、必ず車いすのブレーキをかけるよう求めている。駅構造によっては、待機位置の目安を示すポスターを掲出している場合もある。

乗務員による乗降介助を実施する駅同サービスは普通列車が対象で、特急列車・快速列車(SL等)・高崎線直通列車は対象外となる。介助の範囲はホーム上までであり、駅舎外や構内移動(階段利用など)には、引き続き同行者の補助または事前連絡が必要となる。
また、乗り換え駅での対応には駅係員の手配が必要となるため、時間を要する可能性があるとし、利用者に対して事前連絡の協力を呼びかけている。