超薄型太陽光パネルと蓄電池で電力供給 TSP、建設現場向け「カーボンニュートラルシステム」を10月1日より提供開始 
ティーエスピーは、建設・土木工事等の現場プレハブ事務所やコンテナハウス向けに、再生可能エネルギーを活用した「カーボンニュートラルシステム」を10月1日より提供すると発表した。

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超薄型太陽光パネルと蓄電池で電力供給 同システムは、超軽量・超薄型太陽光パネル「ペラペラ太陽光」と大容量ポータブル蓄電池を組み合わせることで、安定した電力供給を実現し、建設現場の脱炭素化と利便性向上に貢献するという。


「ペラペラ太陽光」は、軽量で柔軟性があり、通常の太陽光パネルが設置困難な場所にも対応可能な次世代型の太陽光パネル。特に、屋根の強度に懸念があり設置負荷を抑えたい企業や塩害地域の企業に最適だという。

今回同社が提供する同システムでは、「ペラペラ太陽光」で発電した電力を大容量ポータブル蓄電池(7,500ワットアワー×2台)に蓄え、コンテナハウス内のエアコンや照明、電子レンジなどの家電製品へ供給。

曇りや雨の日には自動的にAC100ボルトの商用電源に切り替わるため、電力途絶の心配もないとしている。

超薄型太陽光パネルと蓄電池で電力供給 TSP、建設現場向け「カーボンニュートラルシステム」を10月1日より提供開始 
「カーボンニュートラルシステム」概要ポータブル蓄電池は「家電製品」扱いのため、同システムでは電気工事の許可が不要。

また、「ペラペラ太陽光」は移設や短期利用時も簡単に脱着可能なほか、非常用電源としても活用でき、BCP対策にも最適で、カーボンニュートラルな現場運営のPRも可能とのことだ。
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