
Z世代の推し活に関する意識調査
■推し活をしているZ世代の4割以上が「もったいない」と感じる
同調査で、推し活をしているZ世代に「もったいない」と感じるか尋ねたところ、「よく感じる」が11.1%、「ときどき感じる」が32.6%と、合わせて43.7%が「もったいない」と感じることが明らかになった。
・特典目当てでのCD等の複数枚購入
・ノベルティ目当ての過剰な購入
・特典目当てでの雑誌購入とそれに伴う廃棄
・ランダムグッズの大量購入
・コラボカフェ等での過剰な注文
■推しグッズを廃棄する人は2%未満、一方約半数の人は「保管し続ける」
不要になったグッズの扱いについて聞くと、「廃棄する」と回答したのはわずか1.7%であり、「保管し続ける」が47.0%、「友人に譲る・交換する」が44.0%、「フリマアプリなどで売る」が28.3%という結果に。
■4割以上がフリマアプリで売買経験あり
フリマアプリで売買経験があるか聞くと、「よくある」が14.0%、「たまにある」が29.4%と、合わせて43.4%がフリマアプリで売買経験があることが明らかになった。また、SNSや現場で譲渡・交換経験がある人も43.0%に上った。

■推しの環境や社会に配慮した取り組みに対し「好感が持てる」人は約8割
推しやその公式が環境や社会に配慮した取り組みをしていたらどう思うか聞いたところ、「とても好感が持てる」「やや好感が持てる」が79.4%に達した。



調査対象:東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県在住の18歳~29歳
有効回答数:300名
調査期間:7月25日~28日
調査方法:LINEリサーチプラットフォーム利用による調査/座談会にてZ世代3名から意見を収集
調査主体:Earth hacks、seamint.
<参考>
Earth hacks『【Z世代×推し活調査】グッズの廃棄率はわずか1.7%。「環境に配慮する推し」に、約8割のZ世代が好感』