ダイハツ、「コペン」現行モデルの生産を2026年8月で終了「コペン」は、2002年に初代モデルを発売。軽自動車で初めて電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」を搭載し、本格的なオープンスポーツカーとして注目を集めた。2014年には新骨格構造「D-Frame」を採用した2代目モデルが登場し、操縦安定性や快適性の向上、自分らしさを表現できるデザインバリエーションが支持されてきた。
長年にわたり、若年層から子離れ世代まで幅広い層に人気を博してきたモデルであるが、現行型は2026年8月末をもって生産終了となる。ダイハツは今回の終了に際し、「コペンにゆかりのある地域」などを含む複数の会場で、ファンとともに歩んだ歴史を振り返るスペシャルイベントを開催する方針を示しており、詳細は特設サイトで順次公表される予定だとしている。