岩手県北上市に純木造定温倉庫が竣工　環境負荷の低減に配慮した持続可能な物流へ
篠崎運送倉庫は、岩手県北上市において、同社として東北地方で2棟目となる純木造定温倉庫を竣工したと発表した。

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倉庫外観同倉庫は、二酸化炭素排出量の抑制と高機能な保管性能を両立した施設だという。


北上市は東北地方における交通の要衝であり、同社は広範囲な物流を効率的に展開する上で戦略的な拠点として位置づけているとのことだ。

倉庫内には温度・湿度管理を徹底した定温機能を備え、東北産の玄米を最適な環境で保管可能。これにより、生産者は収穫後の品質管理負担を軽減でき、消費地への安定供給が実現するとしている。

岩手県北上市に純木造定温倉庫が竣工　環境負荷の低減に配慮した持続可能な物流へ
倉庫内観同社は大型車両を多数保有しており、同倉庫の稼働により、東北各地からの集荷・保管・配送までを一貫して行う体制をさらに強化。これにより、輸送コストの最適化、リードタイム短縮、そして顧客へのきめ細やかなサービス提供可能だとしている。

■倉庫概要

名称：篠崎運送倉庫岩手支店
所在地：岩手県北上市流通センター1-27
延床面積：215坪
構造：純木造平屋建て
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