
スカイスキャナー、「トラベルトレンドレポート 2026」を公表同社は、同レポートで日本人旅行者の旅のあり方を形づくる7つの新たなトレンドを発信。
■ 山間リトリート:山登りで身体を動かしてリフレッシュする旅が人気か
「2026年に、山岳地(国内または海外)への旅行を予約することを検討するか?」 という質問に対し、55%が「はい」と回答。旅行先でのアクティビティの中で、「山登り」に対する興味関心の高まりがうかがえる結果となった。
これらのことからも同社は、旅行者が山登り体験を通して身体を動かし、都会から離れた空間でのリフレッシュ、デジタルデトックスを試みていると推察している。

■読書リトリート:本の聖地や読書体験が旅行の目的に
「本をはじめ、文学的コンテンツに触発されて旅行を予約または検討したことはあるか?」という質問では、日本人の42%が「はい」と回答。

■ローカルツアー:「その場所ならでは」の体験がますますニッチなところにも
旅行における醍醐味の一つとして旅行先でしか味わえない体験が挙げられるが、スーパーマーケットやコンビニ、自動販売機についてもどのくらい訪れるのかについても調査を実施したという。その結果、「スーパーマーケット(73%)」「コンビニエンスストア(72%)」「自動販売機(49%)」と、多くの人が訪れることが判明。より現地の人の暮らしに似た体験を求めるように変化してきていることがうかがえたとしている。

Skyscanner Japan『トラベルトレンドレポート 2026』