東横イン、大阪の5店舗でインバウンド向けオンライン診療を試験導入 「Mimipo for Travel」で客室受診を可能に
東横インは、大阪エリアの5店舗でオンライン診療サービス「Mimipo for Travel」を試験導入すると発表した。インバウンド客の安全・安心の確保を目的としたもので、ホテル客室で受診できるオンライン診療環境の提供を検証するという。


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東横イン、大阪の5店舗でインバウンド向けオンライン診療を試験導入今回の試験導入は、全国展開を視野にまず大阪エリアの5店舗に限定して行われる。検証期間は2025年12月15日から2026年3月末までとし、サービスの有効性や運用面での課題を確認したうえで今後の展開を判断するという。

オンライン診療サービス「Mimipo for Travel」は、最大256カ国語に対応し、24時間365日利用可能。医師・医療通訳・看護師がオンラインで診療を行い、診察後は近隣薬局で処方薬を受け取れる仕組みとなっている。

試験導入店舗は、梅田中津Ⅰ、大阪通天閣前、大阪天神橋筋六丁目、大阪なんば、東大阪の5店舗。館内では三角ポップや名刺カードを用いて案内を行い、体調不良を訴えたインバウンド客への対応負荷軽減の効果も検証するという。

■試験導入店舗

・東横INN梅田中津Ⅰ(大阪市北区)
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