■62.0%が社内からの問い合わせに自動対応できるAIチャットボットの導入に前向き
社内からの問い合わせに自動対応できるAIチャットボットについて、62.0%の担当者が「導入したい」と回答。社内からの問い合わせに自動対応できるAIチャットボットを導入したいか導入したい理由として「繰り返される同じ質問への対応を自動化したいから」(54.8%)が最も多く、次いで「特定の担当者しか知らない業務知識を全社で共有したいから」(43.5%)、「社内に散らばっている情報を一箇所で検索できるようにしたいから」(41.9%)と、業務効率化やナレッジの一元化・共有への明確なニーズがあることが分かった。
■AIチャットボットの導入障壁は、AIへの信頼性と投資対効果の不透明感
AIチャットボットの運用上の懸念点は、「AIが誤った回答をする可能性がある」(37.0%)が最多で、次いで「導入後に十分な効果が出るか分からない」(35.0%)となり、AIへの信頼性と投資対効果の不透明感が導入障壁となっていることが明らかに。
■人的サポートとの併用がAIチャットボット導入の前提条件に
運用上の懸念点を反映するかたちで、AIチャットボットの選定で重要視する機能・特長として、「利用状況の分析レポート」(38.0%)や「ツール内で担当者にエスカレーションできる機能」(34.0%)が上位に挙がった。効果の可視化と人的サポートとの併用が導入の前提条件になっていることが分かった。
調査目的:AIチャットボット導入における期待・懸念調査
調査方法:インターネット調査
調査対象者:AIチャットボットを導入していない中堅企業(従業員数300~999名)でITツール導入を担当する25~65歳の男女
調査数:100名
調査期間:2025年9月4日~2025年9月5日
<参考>ソニービズネットワークス「AIチャットボット導入への期待・懸念点の調査」

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