キヤノンITソリューションズ、西東京データセンター2号棟に太陽光発電設備を導入 発電量の検証を開始
キヤノンITソリューションズは、西東京データセンター2号棟に太陽光発電設備を導入し、発電量の検証を開始したと発表した。

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キヤノンITソリューションズ、西東京データセンター2号棟に太陽光発電設備を導入同社は、同設備によって約69メガワットアワーの年間発電量を想定。
再生可能エネルギーを活用して電力の一部を自家発電で賄うことで、環境負荷の低減と電力コストの抑制に向けた検証を行うとのことだ。

また、災害時や緊急時における電力供給の多様化にも寄与することから、BCP(事業継続計画)の観点でも重要な施策と位置づけており、再生可能エネルギーの導入は、環境対策にとどまらず企業のレジリエンス強化にもつながるものとしている。

キヤノンITソリューションズ、西東京データセンター2号棟に太陽光発電設備を導入 発電量の検証を開始
設置された太陽光発電設備同社は、同設備の導入を契機として、さらなる再生可能エネルギーの活用拡大を推進。今後は、蓄電池や他の再エネ技術の導入、オフサイトPPA(※)などの新たな電力調達手法の導入も視野に入れているという。

また、これらの取り組みを通じて、環境負荷の少ないデータセンター運営を実現し、持続可能な社会の構築に貢献していくとのことだ。

(※)オフサイトPPA:「電力需要家」が敷地外の発電設備から再生可能エネルギー由来の電力を供給する仕組み
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