北海道にSDGs×アドベンチャーツーリズムの新拠点「鶴雅アドベンチャーベースSIRI」がオープン 支笏湖で五感体験を提供
鶴雅観光開発は、支笏湖の自然を満喫し、SDGsに貢献する体験型観光アドベンチャーツーリズムの拠点施設「鶴雅アドベンチャーベースSIRI」を、「しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の謌」敷地内にオープンしたと発表した。

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「鶴雅アドベンチャーベースSIRI」同拠点は、単なるアクティビティの提供だけでなく、環境保護意識を高め、地域経済に貢献する持続可能な滞在型の街づくりを目指す「支笏湖アクティビティ」の拠点として開設されたという。


経験豊富なプロガイドが同行するトレッキングやフィッシング、スノーシューハイクなど、四季に応じた自然体験ツアーを提供。あわせて、電動アシスト自転車「e-bike」のレンタルも実施し、支笏湖周辺の自然を広範囲に巡る体験機会を創出するとのことだ。

また、環境負荷の低減に取り組む北欧アウトドアブランド「ホグロフス」のサステナブルアパレルやギアを取り扱うコーナーを設置し、自然と共生するライフスタイルの提案を行うとしている。

北海道にSDGs×アドベンチャーツーリズムの新拠点「鶴雅アドベンチャーベースSIRI」がオープン 支笏湖で五感体験を提供
サステナブルなアパレル・ギアの販売施設内には、地元事業者や生産者を紹介するブースも設け、支笏湖地域の特産品や文化の発信を通じて地域経済の活性化を図るという。来訪者と地域をつなぐ交流拠点としての役割を担うとしている。

さらに、焙煎時にCO2を排出しない「水素焙煎のゼロカーボンコーヒー」を提供するほか、売上の一部を環境保全活動に寄付するオリジナルの寄付型マグカップも販売する。利用者が日常的な体験を通じて環境配慮に参加できる仕組みを整えたとのことだ。

同社は、同拠点を単なるアクティビティ施設にとどまらず、支笏湖の自然保護と地域の未来を考える場として位置づけ、アドベンチャーツーリズムを通じた持続可能な観光の実現を目指すとしている。
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