WEBデザイナー、AI活用で起きた変化は「修正回数」の減少 6割以上が2025年の受託案件で単価上昇を実感
日本デザインが運営する「デザスク」は、直近3か月以内に有償でデザイン案件を受託し、デジタル素材を制作したフリーランス・副業WEBデザイナー110名を対象に、フリーランス・副業WEBデザイナーのAI活用実態と2026年展望調査を実施し、結果を公表した。

■WEBデザイナーの7割以上が、2025年の案件受託量「増加」を実感

「Q1.2024年と比べて、2025年のデザイン案件の受託量はどのように変化したか」(n=110)と質問したところ、「大幅に増えた」が21.8%、「やや増えた」が52.7%という回答となった。

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2024年と比べて、2025年のデザイン案件の受託量はどのように変化したか

■6割以上が、2025年の案件単価「上がった」と回答、下落の声はゼロ

「Q2.Q1で「2024年は活動していなかった」以外を回答した人に、2024年と比べて、2025年のデザイン案件の単価感はどのように変化したか」(n=110)と質問したところ、「上がった」が62.7%、「変わらない」が37.3%という回答に。


WEBデザイナー、AI活用で起きた変化は「修正回数」の減少 6割以上が2025年の受託案件で単価上昇を実感
2024年と比べて、2025年のデザイン案件の単価感はどのように変化したか

■WEBデザイナーの素材制作、AI活用率は平均4割、最多は「サムネイル画像」の51.8%

「Q3.以下の素材について、2025年の制作状況とAI活用状況」(n=110)を質問したところ、「バナー広告」は「制作した(AIを活用した)」が36.4%、「アイキャッチ画像」は「制作した(AIを活用した)」が41.8%、「アイコン・ロゴ」は「制作した(AIを活用した)」が35.5%という結果に。

そのほか「イラスト」は「制作した(AIを活用した)」が41.8%、「写真・レタッチ」は「制作した(AIを活用した)」が41.8%、「サムネイル画像」は「制作した(AIを活用した)」が51.8%となった。

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素材ごとの2025年の制作状況とAI活用状況

■デザイン案件でのAI活用工程、「たたき台・ラフ案の作成」「写真のレタッチ・加工」が上位

「Q4.2025年のデザイン案件において、AIを活用した工程(複数回答)」(n=110)を質問したところ、「たたき台・ラフ案の作成」が58.2%、「写真のレタッチ・加工」が51.8%、「画像・イラストの生成」が46.4%という回答となった。

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2025年のデザイン案件において、AIを活用した工程(複数回答)

■AI活用で起きた変化、「修正回数が減った」が63.2%でトップ

「Q5.Q4で「AIは活用していない」以外を回答した人に、AI活用によって、2025年に起きた変化としてあてはまるもの(複数回答)」(n=106)を質問したところ、「修正回数が減った」が最も多く63.2%、次いで「成果物の品質が向上した」が47.2%、「提案が通りやすくなった」が43.4%という回答が続く。

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AI活用によって、2025年に起きた変化としてあてはまるもの(複数回答)

■「クライアントとの修正回数が減った」AI活用WEBデザイナーは、約4割

「Q6.Q4で「AIは活用していない」以外を回答した人に、AI活用によって、クライアントとの修正回数ややり取りの往復は変わったか」(n=106)と質問したところ、「減った」が37.7%、「変わらない」が48.1%という回答となった。

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AI活用によって、クライアントとの修正回数ややり取りの往復は変わったか

■単価変動の要因、「AI活用が工数削減に影響し、単価に影響したから」、「AI活用が提案の質向上に影響し、単価交渉がしやすくなったから」が同率1位

「Q7.Q2で「上がった」「下がった」と回答した人に、2025年に単価が変動した最も大きな要因」(n=69)を質問したところ、「AI活用が工数削減に影響し、単価に影響したから」が29.0%、「AI活用が提案の質向上に影響し、単価交渉がしやすくなったから」が29.0%という回答が並んだ。

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2025年に単価が変動した最も大きな要因

■企業案件での生成AI利用ルール、約半数が「口頭やチャットのみ」で伝達されている実態

「Q8.2025年に企業(法人)からの案件を受託した際、生成AIの利用に関する指示や取り決めはあったか」(n=110)と質問したところ、「口頭やチャットで伝えられた」が49.1%、「特に指示や取り決めはなかった」が26.4%という回答に。


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2025年に企業(法人)からの案件を受託した際、生成AIの利用に関する指示や取り決めはあった

■生成AIに求める機能、「ブランドやトンマナに合わせたデザイン案生成」が35.5%で最多

「Q9.生成AIに「この機能があれば助かる」と思うもの」(n=110)を質問したところ、「クライアントのブランドやトンマナに合わせてデザイン案を生成する機能」が35.5%、「画像の切り抜き・加工・サイズ展開を一括で処理する機能」が24.5%という回答となった。

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生成AIに「この機能があれば助かる」と思うもの

■約3割のWEBデザイナーが、2026年は「提案力・企画力の向上」に注力

「Q10.2026年に最も注力したいこと」(n=110)を質問したところ、「提案力・企画力を高める」が29.1%、「単価を上げる交渉力を身につける」が22.7%という回答となった。

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2026年に最も注力したいこと【調査概要】
調査名称:フリーランス・副業WEBデザイナーのAI活用実態とと2026年展望調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2026年1月5日~同年1月6日
有効回答:直近3か月以内に有償でデザイン案件を受託し、デジタル素材を制作したフリーランス・副業WEBデザイナー110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。

<参考>
日本デザイン『フリーランス・副業WEBデザイナーのAI活用実態とと2026年展望調査
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