2025年海外旅行実施率は43%で前年より増加 不安要素は「為替相場」が最多、事前の外貨準備が進む
ソニー銀行は、顧客の「海外旅行への意欲や預金意識」に関する調査を実施し、その結果を公表した。

■海外旅行に行った人は43%で前年より5ポイント増。
旅行時期は9月・10月が最多

「海外旅行への意欲は高まっているか?」という質問に対し、「そう思う」「ややそう思う」と回答した人は68%となり、前年の70%よりやや低い結果となった。

一方、2025年に海外旅行に行った人は43%と、前年より5ポイント増加。また、「この先、海外旅行へ行く予定があるか?」という質問に「1年以内」と回答した人は50%と、前年より6ポイント増え、海外旅行の需要は依然高まっていることがわかる。

2025年に海外旅行をした時期は、9月と10月が最も多く、いずれも27%となった。旅行価格が高くなるお盆休みを避け、遅めの夏休みを取っている人が多いことがうかがえる。

また、夏休み前の月も1月と4月以外は前年より増加傾向にあり、時期を分散する傾向は強まっていることがうかがえる。

2025年海外旅行実施率は43%で前年より増加 不安要素は「...の画像はこちら >>
海外旅行に行った月

■海外旅行で行った国・地域、次に行きたい国・地域ともにヨーロッパが最多。東南アジアが続く

海外旅行に行った国・地域では、ヨーロッパが最も多く33%、次いで東南アジアが29%だった。次に行きたい国・地域もヨーロッパが最も多く44%まで伸び、東南アジアは行った人の割合とほぼ同率の28%となった。

台湾やハワイ、オーストラリア・ニュージーランドは「行った」と回答した人より、「次に行きたい」と回答した人が5ポイント以上多い結果となった。

海外旅行に行った先は、同社が実施した夏休み(7月1日~9月30日)の旅行先調査と同様の傾向となり、ヨーロッパや東南アジアの人気が上位を占めた。

次の旅行先については、費用が高価格帯になるヨーロッパやハワイと、比較的安価で行くことができる東南アジアや台湾、韓国などと二極化する傾向が見られる。


2025年海外旅行実施率は43%で前年より増加 不安要素は「為替相場」が最多、事前の外貨準備が進む
海外旅行に行った/次に行きたい国・地域

■海外旅行に行く際に気になっていることは「為替相場」が最多の59%

海外旅行で気になっていることは、「為替相場」が前年より10ポイント減少したものの59%と、依然として最も高い結果となった。

次いで、「治安」は前年より2ポイント増加し54%、「物価高」は4ポイント減少し48%となり、「物価」より「治安」が上回る結果となった。

円安や物価高の影響が長期化する環境を背景に、海外旅行においては為替相場や物価は、やむを得ないものとして受け止める人が増えている傾向と見られる。

また、海外旅行中にお金に関して不安になることは、「盗難、紛失、カードの不正利用」が前年同様、最も多く67%となり、前年とほぼ同割合となった。

2025年海外旅行実施率は43%で前年より増加 不安要素は「為替相場」が最多、事前の外貨準備が進む
海外旅行に行く際に気になっていること

■海外旅行のために普段より預金を多くしている人は、24%で前年より3ポイント増加

海外旅行の準備として、普段よりも多めに預金しているか聞いたところ、多めに預金をしている人は24%となり、前年より3ポイント増加した。

また、「海外旅行先で Sony Bank WALLETを使うために外貨を事前購入している、またはする予定」と回答した人は50%と、前回より7ポイント増加した。

外貨を事前に購入している人のうち、購入するタイミングは「為替レートを見て随時」が最も多く34%となった。これは、前述の「海外旅行に行く際に気になっていること」で最も多かった「為替相場」を意識して準備している人が多いことを示している。

次いで、「海外旅行が近づいてきたら購入している」が28%となった。そのほか、「不定期」や「積立」で購入している人もおり、円安や物価高などの影響から、海外旅行に向け、余裕をもって外貨を準備する人が増えていることがうかがえる。

2025年海外旅行実施率は43%で前年より増加 不安要素は「為替相場」が最多、事前の外貨準備が進む
海外旅行先で Sony Bank WALLETを使うために外貨を事前購入しているか【調査概要】
対象:ソニー銀行に口座を持つ顧客3,682名
調査期間:2025年11月10日~2025年11月24日

<参考>ソニー銀行『お客さまの「海外旅行への意欲・預金意識」に関する調査
編集部おすすめ