■2025年のカレーライス物価は1食349円、記録的「カレーショック」の1年
カレーライス1食あたりに必要な原材料費や水道光熱費を基に算出したもので、2025年のカレーライス物価(平均)は1食あたり349円となり、前年の302円から47円、率にして15.6%上昇。「カレーライス物価」推移前年を上回るのは4年連続であり、10年前の2015年(251円)と比べると98円、約4割高い水準となったという。
2025年は、ニンジンやジャガイモ、タマネギといった主要野菜が、冬場の低温や夏場の猛暑の影響で収量が伸びず、高値が続いた。また、輸入牛肉・豚肉も円安や海外相場の上昇を背景に値上がりし、市販カレールーでも価格改定が行われたことから、カレー具材全体が高値で推移したという。
特にコメ価格の影響は大きく、2024年産を中心に店頭価格が記録的な高水準となり、2015年以降の10年間で最高値を更新する状況が続いたとのことだ。
ピークとなった2025年5月以降は、備蓄米の流通量増加によりコメ価格が一時的に下落し、カレーライス物価も緩やかに低下したものの、秋以降は備蓄米効果が薄れ、再び上昇に転じたとしている。
2025年産の新米が市場に出回った後も、コシヒカリ以外の銘柄米で価格が急騰したことに加え、北海道での不作を背景にタマネギの出荷価格が大幅に上昇した影響もあり、9月には初めて1食あたり350円を突破。
12月には369円に達し、4カ月連続で月間最高値を更新したことから、2025年夏に続く「第二次カレーショック」の様相を呈しているとしている。
■「国産食材」使用のカレーで割安感
メニュー別に2025年のカレーライス物価をみると、「国産ビーフカレー」は581円、「シーフードカレー」は503円と、いずれも1食あたり500円を超える結果に。最も安かったのは「チキンカレー」で216円だが、飼料価格の上昇や鳥インフルエンザの影響による鶏肉価格の高騰を受け、2015年以降で初めて200円を超えたという。
前年同月比の値上げ率では、「チキンカレー」が23.5%と最も高く、「輸入ポークカレー」も22.5%と20%を超える上昇に。一方、「国産ポークカレー」は11.1%、「国産ビーフカレー」は12.2%と上昇率が比較的低く、単価は高いものの相対的な割安感が高まったとしている。
メニュー別では、「輸入ビーフカレー」が148.7、「チキンカレー」が142.7、「野菜カレー」が142.2となり、円安や天候不順の影響を受けやすい材料を多く使用するメニューで上昇が目立った。
■2026年は2025年夏に続く「第二次カレーショック」か
今後の見通しとして、東京都区部の物価動向を基に試算した2026年1月のカレーライス物価は、1食あたり平均370円台で推移する見通しとしている。370円台への到達は現行基準では2015年以降で初めてとなり、「令和のコメ騒動」とされた2025年夏を上回る水準になるという。コメ価格が精米5キログラムあたり5,000円を超える水準で推移していることに加え、ジャガイモやタマネギ、ブロッコリーなどの高値、輸入牛肉・豚肉の値上がりが続くことで、カレーライス物価は過去最高値圏での推移が予想され、2025年夏に続く「第二次カレーショック」が本格化する可能性があるとしている。
データ参照元:
「小売物価統計調査(総務省)」のうち各都市平均値(全国平均)を参照。調理シーンは「6食分(市販のカレールー1/2パック)をまとめて調理した」もの
<参考>
帝国データバンク『2025年のカレー物価1食349円 10年で4割アップ 記録的「カレーショック」の1年に 2026年も値下げ期待薄、高値続く見通し』
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