同調査の回答者属性は(1)不動産クラウドファンディング経験層、(2)不動産クラウドファンディング検討層(興味あり、または過去に投資経験がある)、(3)不動産クラウドファンディング未経験層(他の投資商品には興味あり、または投資経験あり)(4)すべての投資経験なし(過去に保有経験もなし)に分類。
今回は、(1)不動産クラウドファンディング経験層︓100名と(4)すべての投資経験なし(過去に保有経験もなし)︓100名の投資意識について分析している。
【1】投資をする理由・しない理由
不動産クラウドファンディング経験層が「投資を始めた主な理由」は、目的意識が明確で「老後の生活」や「インフレ対策」を視野に入れて資産形成を考えていることがわかる。一方で、投資未経験者の「投資をしない主な理由」には、「難しそう」「興味がない」「投資に関する知識がない」といった知識不足やリスクに関する不安が目立ち、さらに「関心がない」といった声が34%と強い傾向にあることがわかった。
投資をする理由・しない理由
【2】身近な投資経験者の有無
不動産クラウドファンディング経験層と、投資未経験層の違いとして最も顕著だったのが「身近な投資経験者の有無」。不動産クラウドファンディング経験層では「身近に投資経験者がいない」と回答した割合は15%で、家族や職場、友人・知人、SNSなど、さまざまなコミュニティに投資経験者が存在している。
一方で、投資未経験層では「身近に投資経験者はいない」との回答が83%に達し、身近なコミュニティに投資経験者がいるかどうかが、投資行動に大きく影響していることが判明。
【3】将来の資産形成についてどのように考えているか
投資未経験層は、将来のためにお金を増やすことや資産形成について「よくわからない・考えたことがない」という回答が55%に上った。一方で、不動産クラウドファンディング経験層では「積極的に資産運用をして増やしたい」が54%、「元本が減らないことを最優先に考えている」が45%と、無理のない範囲で将来に向けて計画的に資産を増やしたいと考えていることがわかる。
【4】投資する際のスタンスと、毎月の投資可能額
投資未経験層の投資スタンスは「情報収集中・検討中」が62%、毎月の投資可能額について「投資に回す予定はない」と回答した割合が67%と、ほぼ同水準。これまでの設問と同様に、「興味がない」「考えたことがない」「難しそう」といった声が強く、投資に対する慎重な姿勢がうかがえた。一方、不動産クラウドファンディング経験層の投資スタンスは「中長期的かつ積極型」が31%と最も多く、投資可能額についても月に10万円以上の投資を検討しているとの回答が39%に達しています。
すでに投資経験を持ち、資産形成が進んでいることが、今後の積極的な投資スタンスにつながっていると考えられます。
調査名:不動産クラウドファンディングに関する意識調査
調査対象:20~60代の男女/全国
調査人数:400名
調査期間:2025年10月
調査方法:匿名形式でのWEB調査
<参考>
ベルテックス『不動産クラウドファンディングに関する意識調査』

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