約6割は自分に合った努力の仕方を見つけられていない“努力迷子”に うち約3割が1年以上「遠回りな努力」を継続
やる気スイッチグループが展開する個別指導塾「スクールIE®」は、一人ひとりの個性にあわせた努力の仕方(努力の正解)の実態について明らかにするため、10~50代の男女600名を対象に「努力迷子調査」を実施し、その結果を公表した。

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約6割は自分に合った努力の仕方を見つけられていない“努力迷子”に

■半数以上が「頑張っているのに結果が出ない」と回答。
約6割は自分に合った努力の仕方を見つけられていない“努力迷子”に

調査対象者全員に、「直近1年で『頑張っているのに結果が出ない』と感じたことはあるか」と質問したところ、全体の54.9%は「頑張っているのに成果が出ない」と感じており、特に10代では65.7%と、他の世代よりも高い傾向となった。

結果が出ない時の心情として、「このやり方で合っているか不安になる(41.1%)」、「焦りを感じる(30.2%)」、「自信を喪失する(28.9%)」が多くを占める結果に。さらに、自己肯定感が低いと自覚している人の半数以上(51.3%)は、「結果が出ない時に自分の頑張り方に不安を感じる」とネガティブな感情を抱えやすいことがうかがえる。

約6割は自分に合った努力の仕方を見つけられていない“努力迷子”に うち約3割が1年以上「遠回りな努力」を継続
直近1年で「頑張っているのに結果が出ない」と感じる割合勉強や仕事等の取り組みにおいて、全体の約半数(49.6%)は「自分に合った努力の仕方がある(努力にも正解がある)」と感じていた。

約6割は自分に合った努力の仕方を見つけられていない“努力迷子”に うち約3割が1年以上「遠回りな努力」を継続
努力にも正解があると感じている割合その一方で、実際にそれを見つけられていると答えた人はわずか8.3%にとどまった。約6割(60.4%)が「模索中(28.1%)」「分からない(32.3%)」と回答しており、多くの人が自分に合った努力をまだ見つけられていない、“努力迷子”であることが分かった。

約6割は自分に合った努力の仕方を見つけられていない“努力迷子”に うち約3割が1年以上「遠回りな努力」を継続
自分に合った頑張り方を見つけている割合また、自己肯定感による違いを見ると、自己肯定感が高いと自覚している人のうち、20.8%が「自分に合った努力の仕方を見つけている」と回答していることに対し、低いと自覚している人では、わずか3.1%にとどまった。

さらに年代別で見ても、10代(59.0%)、20代(58.4%)、30代(65.0%)、40代(59.1%)、50代(60.0%)と、年代で差がないことから「大人になれば自然と自分のスタイルが見つかるわけではない」こともうかがえる。

自己肯定感が高い人の方が約6倍も自分に適した努力のスタイルを分かっており、自己認識や自信の有無が、行動の方向性や効率性にまで影響を与えている可能性が考えられると同社は考察している。

■半数以上が「遠回りな努力」を経験。約3割は1年以上継続し、累計730時間を費やしていたことが明らかに

自分に合わない頑張りや遠回りな努力をした経験について聞いたところ、全体の54.4%が「経験あり」と回答。さらに、その遠回りにかけた期間については、「1年以上」が29.1%で最も多かった。


約6割は自分に合った努力の仕方を見つけられていない“努力迷子”に うち約3割が1年以上「遠回りな努力」を継続
遠回りな努力にかけた期間期間中に1日あたり費やしていた時間としては、「1~2時間(18.2%)」「30分~1時間(10.1%)」「2~3時間(8.6%)」が上位を占める結果に。仮に、毎日2時間×1年間取り組んだ場合、累計730時間(約30日分)は、遠回りな努力に時間を費やしていたことが明らかになった。

約6割は自分に合った努力の仕方を見つけられていない“努力迷子”に うち約3割が1年以上「遠回りな努力」を継続
遠回りな努力にかけた1日あたりの平均時間また、遠回りな努力を経験した人のうち、67.3%は「もっと早く自分に合った努力の方法を知りたかった」と回答。年代別でみると、50代女性ではその割合が78.4%と特に高く、努力の方向性に対する後悔を抱えていることがうかがえる。

■“努力の正解”の見つけ方は「試行錯誤」、「第三者のアドバイス」。一方で約7割は周囲に相談していないことが判明

自分に合った努力の仕方を「見つけている」「おおよそ見つけている」と回答した人に対して、その見つけ方を聞いたところ、「いろいろ試して見つけた(46.9%)」が最も多く、次いで「先生・上司・先輩からのアドバイス(25.6%)」、「家族・友人からの助言(17.6%)」が続き、自分に合った努力は、試行錯誤や周囲からのサポートによって見つけていることが分かった。

約6割は自分に合った努力の仕方を見つけられていない“努力迷子”に うち約3割が1年以上「遠回りな努力」を継続
自分に合った努力の見つけ方一方で、勉強や仕事等の頑張り方を周囲に相談している人の割合は33.2%にとどまり、約7割(66.8%)は相談していないことも明らかに。相談しない理由としては「自己解決した方が早いから(32.7%)」、「相談する相手がいない(29.8%)」、「何を聞けばいいか分からない(24.8%)」という回答があがった。

また、周囲に相談する人に対して、相談相手について聞いたところ、「友人(40.0%)」、「親・きょうだい(32.9%)」と身近な人へ相談する傾向があることがうかがえる。10代の相談相手としては、「友人(39.0%)」、「親・きょうだい(37.5%)」、「学校の先生(37.5%)」、「塾の先生(25.1%)」があげられ、友人・家族だけでなく、学校・塾の先生も身近な相談相手であることが分かった。

約6割は自分に合った努力の仕方を見つけられていない“努力迷子”に うち約3割が1年以上「遠回りな努力」を継続
10代の相談相手【調査概要】
調査名:努力迷子調査
調査期間:2026年1月23日~1月27日
調査対象:全国10代~50代男女
調査人数:600名
調査方法:インターネット調査

<参考>スクールIE®『努力迷子調査
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