新大学4年生の55.9%が内々定を保有 内々定承諾後も約8割が就活継続 早期化が加速
ビズリーチは、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」に登録する2026年卒業・修了予定の大学生・大学院生で就職先を決定した学生および2027年卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するアンケート調査を実施し、結果を公表した。

調査の結果、2027年卒業・修了予定の大学生・大学院生(新大学4年生)において、大学3年生の2月時点での内々定保有率は55.9%となり、過去最高を更新したという。


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現時点で内々定を保有している企業数2025年の同時期に実施した26卒学生への調査と比較すると4.0ポイント上昇しており、就職活動の早期化が進行している状況がうかがえるとしている。

内々定を保有している学生の内々定業界は、「IT・インターネット」が16.9%で最も多く、次いで「コンサルティング」が12.6%、「BtoBメーカー」が11.3%、「金融」が7.3%となったとのことだ。

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内々定保有率また、内々定承諾済みの学生に就職活動を終える予定の時期・終えたい時期を尋ねたところ、内々定承諾後も就職活動を継続する予定と回答した学生は75.8%にのぼった。継続理由としては、「キャリア条件・キャリアパスの魅力度(より良い条件や成長機会を得られる可能性がある)」が46.3%、「労働条件面での懸念(給与、勤務地、福利厚生などに満足していない)」が44.8%と上位に挙がり、より納得感のある企業を求めて活動を続けている学生が多いことが示されたとしている。

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いつごろまでに就職活動を終えたい、もしくは終える予定か一方、2026年卒業・修了予定で就職先を決定した学生(新社会人)に内々定企業数を尋ねたところ、2社以上から内々定を得た学生の割合は78.2%に達したという。複数の企業から内々定を得たうえで入社先を選択している学生が多数を占めている状況が明らかになった。

入社先を決める際の意思決定において影響力が大きかった機会については、「現場社員との面談」が45.0%で最も多かった。現場社員との接点が、最終的な入社先決定に強い影響を与えている結果となった。

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意思決定において影響力が大きかった機会意思決定期において特に重視した要素については、「仕事内容」「事業内容」「社風」などが挙げられた。また、これら重視した要素の情報収集先として現場社員と人事のどちらが望ましいかを尋ねたところ、上位項目のうち「福利厚生」を除くすべての要素で「現場社員」が選ばれた。現場社員から得られるリアルな情報が、企業で働くイメージの具体化につながり、意思決定に影響していることが示唆されたとしている。

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意思決定期において特に重視した要素さらに、内々定を辞退した企業について、具体的に話を聞きたかった社員の属性を尋ねたところ、「気になる部署の社員」が22.3%で最多となり、「自分と同じ大学出身の社員」が18.8%、「気になる職種の社員」が17.6%、「自分と似た就職活動をしていた社員」が11.9%、「自分と同じ文理/専攻出身の社員」が10.0%と続いたという。
学生一人ひとりの関心に応じた社員との接点設計が重要であることがうかがえる結果となったとのことだ。

【調査概要】

<新社会人>
調査方法:インターネット調査
調査対象:ビズリーチ・キャンパスに登録する2026年卒業・修了予定の大学生・大学院生のうち、就職予定先を決定した人
調査期間:2026年2月3日~2026年2月9日
有効回答数:1,207

<新大学4年生>
調査方法:インターネット調査
調査対象:ビズリーチ・キャンパスに登録する2027年卒業・修了予定の大学生・大学院生
調査期間:2026年2月3日~2026年2月6日
有効回答数:629

※回答率は端数処理の関係で合計が100%にならない場合があるとのこと。

<参考>
ビズリーチ・キャンパス『就職活動に関するアンケート
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