今回は株式会社リモラボの取り組みを紹介する。
リモラボの取り組み
アプローチ視点リモートワークを軸としたリスキリング支援と実践機会の提供を通じて、ライフステージの変化に左右されない働き方の実現を目指しています。実施内容実践型オンラインスクール「リモラボ」では、スキル学習から案件受注・実践まで一貫してサポート。世界中どこからでも参加でき、学習とコミュニティを通じて自律したキャリア形成を実現できる環境を提供しています。サステナビリティー推進体制全国・海外在住の300名以上がフルリモートで参画する組織運営そのものが、ライフステージに左右されない働き方のロールモデル。学びと実務を結びつける人材育成を通じて持続可能なキャリアを支援しています。取り組み実施に至った背景
当社は、2021年12月にスクール事業を開始しました。「女性のキャリアをシームレスに」というビジョンのもと、ライフステージの変化によってキャリアが分断されやすい女性の働き方を支援しています。出産や育児を機に、キャリアを諦める選択を余儀なくされる女性が依然として多い。その現実が、私たちの事業の出発点です。「リモ=リモートワーク」、「ラボ=一人ひとりの生き方・働き方の研究所」を意味しており、人生のどんなフェーズを迎えても「自分らしく働く」を実現できる世界を目指しています。 当社では、リモートワークを活用したリスキリングを通じて、結婚・出産・育児・介護といったライフイベントとキャリアの両立を支援することを、創業当初から一貫した目的として掲げています。その取り組みを進める中で、リモートワークが個人の選択肢を広げるだけでなく、地理的制約を超えた人材活用を可能にし、企業や社会全体の生産性向上にもつながることが明確になっていきました。
本取り組みは、リモートワークを軸とした新しい働き方のモデルを社会に提示することで、SDGs目標である5「ジェンダー平等」、8「働きがいも経済成長も」、10「不平等の是正」を実現できると考えています。
実施している取り組み
リモートワーク実践スクール「リモラボ」では、これまで累計8,300名以上の女性をサポートし、会員継続率は94.7%と高い水準を維持しています。特徴は、リスキリングとリモートワークを軸に、学習から実践、仕事獲得、そして継続的なキャリア構築まで一貫して支援する点にあります。●学びの設計 将来から逆算するキャリア形成
スキル学習の前に、まず将来の人生設計や自己理解の整理から支援を開始します。受講者が理想とする働き方を明確にしたうえで、キャリアの棚卸を通じて得意分野や強みを可視化。職種別ロードマップを活用しながら現実的なスキル習得と仕事獲得につなげる設計を重視しています。
スキル面では、SNS運用やオンライン秘書など市場ニーズの高い分野を中心に、月間50~60回のリアルタイム企画や1,000本以上の動画コンテンツを提供。世界中どこからでも参加でき、時間や場所に制約のある中でも学び続けられる環境を整えています。
学習にとどまらず、実務ですぐに役立つ成果物の制作や案件への挑戦を通じて、学びを仕事につなげるプロセスを経験できます。
また、クライアントワークに関する相談窓口設置のほか、女性特有のライフイベントに伴う悩みを相談・共有できる場などを設け、コミュニティによる継続支援と孤立防止を図っています。こうした取り組みを通じて、学び・実践・仲間づくりを一体化した独自モデルを実現し、リモートワークを前提とした働き方を、無理なく続けられる環境を提供しています。
コミュニティの結束を象徴するのが、年に1度実施するオフラインイベント「リモフェス」です。2025年11月に開催した際はオンライン参加を合わせ850名以上が参加。全国・海外から集まったメンバーが熱量を共有し、次の挑戦への活力を得る場となりました。
●課題への対応 受講者の声を仕組み化
受講者の背景や生活環境が多様であることから、画一的な支援では対応しきれない場面もあります。そこで重視しているのが、参加者の声を起点とした仕組みづくりです。
寄せられるつまずきや悩みを丁寧に拾い上げ、企画や動画コンテンツ、サポート施策へと反映。共通化できる課題を学習・支援コンテンツとして還元することで、同じ壁に直面する受講者を支えています。現役講師による壁打ち会やキャリア面談、メタバースオフィス「リモ部屋」などが受講者の声から生まれた取り組みです。
未経験から案件獲得に至る事例や、複数の収入源を持ちながらキャリアを継続する事例が多数生まれています。本業と副業の組み合わせやフリーランスへの転身により収入を向上させ、地方在住でも都市部と同水準の報酬を得るケースも増加。働き方の選択肢が広がったことは受講者の自己肯定感の向上にもつながっています。こうした実例を公式サイトやSNSで継続的に発信し、社会的理解の促進と信頼構築を図っています。
サステナビリティ推進体制
当社では、サステナビリティを個別の専門部署で推進するのではなく、事業運営そのものを通じて実装する体制をとっています。運営に関わるスタッフはすべて「クルー」と呼ばれ、全国および海外から300名以上がフルリモートで参画しています。その多くがスクール「リモラボ」で働き方を転換した当事者です。フルリモート体制とフレキシブルな制度により、育児・介護・地方在住などさまざまな事情を抱えていても活躍できる環境を整えており、この組織運営そのものが、ライフステージに左右されない女性の働き方のモデルとなっています。
今後の目標や展望
リモラボは今後、「働き方=生き方の選択肢」を広げる社会モデルの確立を目指し、取り組みを進化させていきます。フリーランスや副業といった限られた働き方にとどまらず、ライフステージや価値観に応じた多様な関わり方が選べる仕組みを提示します。そして、女性が無理なく、自分らしく働き続けられる環境を広げていきたいと考えています。あわせて、人材不足に悩む企業に対しても、リモート環境を前提とした人材活用やチーム設計の支援を強化していく方針です。 さらに今後は、生成AIとリモートワークを掛け合わせた人材育成にも注力し、個人と組織双方の生産性を高める実践的なモデルを社会に還元していきます。「女性の活躍するロールモデルを最も輩出する会社」として、持続可能な働き方の選択肢を社会全体に広げていく挑戦を続けます。
小森 優株式会社リモラボ
取締役
スキルゼロの保育士から独立。SNSでは「こもりん」の名で活動。Instagram・X(旧Twitter)・LINE公式アカウントなど企業SNSの運用や監修を5,000件以上経験し、時間と場所の自由を得る。
リモラボでは、これまでの経験をもとに8,000名以上の”女性の選択肢を広げる”サポートを行うほか、フルリモートワークのSNSコンサルタントとしても活動している。
「令和6年度女性しごと応援ナビ」、「令和7年度女性しごと応援ナビ」、「HAPPY WOMAN FESTA 2025」等、講師・登壇実績多数。著書に『私たちは“通勤”を辞めました』、『作業が遅いで悩まなくなる 仕事術図解100』(2024,KADOKAWA)、『心のモヤモヤがスーッと消える仕事術図解100』(2025,KADOKAWA)
Instagram:https://www.instagram.com/komorin_work/
X(旧Twitter):https://twitter.com/komorin_work▼お問い合わせ先●株式会社リモラボ●メールアドレス:info@remolabo.jp●URL:https://remolabo.co.jp/本特集(サステナライズ寄稿)に関してはこちらからお問い合わせください。

![[のどぬ~るぬれマスク] 【Amazon.co.jp限定】 【まとめ買い】 昼夜兼用立体 ハーブ&ユーカリの香り 3セット×4個(おまけ付き)](https://m.media-amazon.com/images/I/51Q-T7qhTGL._SL500_.jpg)
![[のどぬ~るぬれマスク] 【Amazon.co.jp限定】 【まとめ買い】 就寝立体タイプ 無香料 3セット×4個(おまけ付き)](https://m.media-amazon.com/images/I/51pV-1+GeGL._SL500_.jpg)







![NHKラジオ ラジオビジネス英語 2024年 9月号 [雑誌] (NHKテキスト)](https://m.media-amazon.com/images/I/51Ku32P5LhL._SL500_.jpg)
