■飲み終わったペットボトルのキャップ・ラベルをはずしている訪日外国人33.3%。日本人との差が明らかに
「日本で街なかや家庭における、資源の『分別ルール』に関して驚いたこと」を聞いたところ、1位に「ペットボトルはキャップ・ラベルをはずして分別」、2位に「屋外のリサイクルボックスが資源ごとに分かれている」、3位に「家庭ごみの分別カテゴリが細かい」が選ばれ、訪日外国人の視点から見た、日本の細やかな分別ルールに対して驚いたポイントが分かった。日本で街なかや家庭における、資源の『分別ルール』に関して驚いたこと母国にて、「自宅で飲み終わったペットボトルのキャップ・ラベルをともにはずしている」と回答した訪日外国人は33.3%となった。また、全国清涼飲料連合会が日本人を対象に実施した調査(※)における同じ内容の設問では、日本人の81.4%がキャップ・ラベルともにはずしている結果となっており、その行動に大きな差があること明らかに。
外出先(屋外)においてキャップ・ラベルともにはずしている訪日外国人の割合と日本人の割合(※)は、ともに約3割とほぼ同水準だった。
同結果から、自宅ではきれいな分別ができている日本人も、外出先(屋外)での分別においては改善の余地があることがうかがえる。今後、水平リサイクルのさらなる推進には「外でもきれいな分別」が重要になっていくのではないかと同社は考察している。
■日本のペットボトルの環境配慮の取り組みに関して、優れていると感じた工夫は「ラベルのはがしやすさ(剥離性)」が最多
日本のペットボトルに関する環境配慮の取り組みの中で、訪日外国人が優れていると感じた工夫はとして「ラベルのはがしやすさ(剥離性)」が61.9%で最多となった。流通の過程ではがれず、分別する際にはがしやすいラベルは、多くの訪日外国人にとって新鮮かつ効果的な取り組みとして受け止められていることが分かった。また、2位は「リサイクルボックスの使いやすさ・案内表示」(55.2%)、3位は「ボトルの軽量化(省資源)」(47.6%)という結果になり、訪日外国人の視点から見て、多様な工夫が評価されていることがうかがえる。
■日本のペットボトルリサイクルを訪日外国人の89.5%が「評価する」と回答
調査実施時、日本の「使用済みペットボトルの約9割が何らかの用途にリサイクルされ、約4割が新しいペットボトルに再生(水平リサイクル)されている」ことに対し、訪日外国人の89.5%が「評価する」と回答。
■訪日経験を経て、ペットボトルリサイクルに対する意識が向上
訪日外国人の来日前後におけるペットボトルリサイクルに対する意識の変化を聞いた設問では、来日前の自身の意識を69.1%の人が「高い」と評価したのに対し、来日後の自身の意識では84.2%の人が「高い」と回答しており、15.1ポイント上昇した。
調査名:訪日外国人のペットボトルリサイクルに関する意識調査
調査主体:サントリー食品インターナショナル
調査方法:インターネット調査
調査対象:訪日経験者 210名
対象国:7カ国(米・中・韓・独・仏・伊・英)※各国30名
調査期間:2025年12月8日~22日
(※)全国清涼飲料連合会「清涼飲料水容器のリサイクルに関する消費者意識調査2025」より
<参考>サントリー食品インターナショナル「日本のペットボトルリサイクルに関する意識調査」

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