三菱食品は、4月より全社員を対象に一律1万5,000円のベースアップを実施すると発表した。あわせて、若年層向けのマイカー手当の新設や社宅・寮の家賃補助の増額も行い、全社平均で5.6%相当の賃金アップを決定したとのことだ。


同社は、「MS Vision 2030」の成長戦略に基づき人的資本強化施策を実行しており、以前より積極的な人的資本への投資と社員への還元を進めてきたという。

社員一人ひとりが個々の力を最大限に発揮し、新たなチャレンジや経験を通じて成長することが、会社の発展につながる好循環を強化することを期待し、今回のベースアップを決定したとのことだ。

また、多様な地域での経験を通じた社員の成長や活躍を支援する目的で、若年層を対象としたマイカー手当を新設。加えて、近年の物価上昇に伴う家賃相場の上昇を踏まえ、社宅・寮の家賃補助を増額するという。

これらの施策を含めた全社平均の昇給率は5.6%となる見込みである。なお、今回のベースアップにより、2026年4月入社の大学卒の新入社員の初任給は月額28万円となるとしている。

同社は今後も、基盤となる卸事業の維持・強化と新規事業の確立に取り組むとともに、社員が持つ力を最大限に発揮できる環境整備を進め、企業価値の向上と人材基盤の強化・育成に取り組むとしている。
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