■電車内広告による企業発見経験は8割以上。年代別では「15~19歳」が最多
調査の結果、「電車内の広告を見たことで企業を初めて知った経験がある・あるような気がする」と回答した人は84.4%だった。電車内の広告を実施していなければその企業を知る機会がなかった、あるいは知る機会が遅れたケースが存在することを示している。企業の認知獲得の初期段階における電車内広告の必要性が明らかになった。
また、この背景について同社は、“ターゲティングしすぎない”交通広告だからこそ生まれるセレンディピティ(素敵な偶然や予想外の発見)の効果が生じている可能性があると考察している。
電車内の広告を見たことで企業を初めて知った経験があるか年代別に見ると、電車内の広告を見たことで企業を初めて知った経験が「ある」と回答した割合は「15~19歳」が55.6%で最も高く、次いで「20~24歳」が50.3%だった。
一般的に、若年層は車内でスマートフォンを見る傾向が強く、電車内広告にはあまり目を向けていないと指摘されることもあるが、同調査では「15~19歳」が他年代よりも高い割合で電車内広告をきっかけに企業を認知していることが確認された。
■「電車内の広告を見たことで初めて知った企業」として上位に挙げられる企業分野は?
「電車内の広告を見たことで企業を初めて知った経験がある・あるような気がする」と回答した1,341人を対象に、電車内広告を見て初めて知った企業名や想起できない場合は業種やサービス名などの特徴を聞いた。その結果、首都圏および関西の上位に共通して挙げられた企業分野は、人材系企業およびオフィス向けのBtoB企業だった。これらの企業は、調査時点以前にテレビCMやWEB広告を出稿していたが(同社調べ)、「電車内の広告を見たことで初めて知った企業」として挙げられたという。
【調査概要】
・調査名称:「電車内広告が企業の信頼度に及ぼす影響」に関する調査【首都圏編】
調査期間:2025年11月20日~12月5日
調査対象:東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県居住かつ、調査回答時に電車利用頻度が週1回以上と回答した15~69歳のモニター
調査人数:965人
調査方法:インターネット調査『Knowns消費者リサーチ』
調査主体:オリコム
モニター提供元:ノウンズ
・調査名称:「電車内広告が企業の信頼度に及ぼす影響」に関する調査【関西編】
調査期間:2025年11月20日~12月10日調査対象:京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県居住かつ、調査回答時に電車利用頻度が週1回以上と回答した15~69歳のモニター
調査人数:624人
調査方法:インターネット調査『Knowns消費者リサーチ』
調査主体:オリコム
モニター提供元:ノウンズ
<参考>オリコム『「電車内広告が企業の信頼度に及ぼす影響」に関する調査【首都圏編】』2025年11月~12月、『「電車内広告が企業の信頼度に及ぼす影響」に関する調査【関西編】』2025年11月~12月』
(※)中づり広告、車内ビジョン、ドア横ポスター、ステッカー広告、まど上ポスターなど

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