旭化成、純チタンスクラップを「純チタン原料」へ再資源化するリサイクルスキームを構築 日本製鉄・日鉄物産と協業
旭化成は、日本製鉄および日鉄物産と協業し、食塩電解セルの製造工程で発生する純チタンスクラップを純チタン原料として再資源化するリサイクルスキームを構築したことを発表した。

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旭化成、純チタンスクラップを「純チタン原料」へ再資源化するリサイクルスキームを構築旭化成は、食塩電解セル向けに純チタンを供給している日本製鉄および日鉄物産との協業を通じて、純チタンスクラップの一部を純チタンとして再溶解・再資源化するリサイクルスキームを構築。


同スキームでは、旭化成が宮崎県延岡市で行う食塩電解セル製造工程において発生する純チタンスクラップについて、デジタル技術を活用した管理体制のもとでトレーサビリティーを確保しながら、規格に応じて分別するという。

分別されたスクラップはすべて日鉄物産が回収し、再溶解プロセスの原料として適した状態へ加工。その後、分別・加工されたスクラップの一部を日本製鉄へ戻し、純チタンの再溶解プロセスの原料として使用するとしている。

旭化成は今後、日本製鉄および日鉄物産との連携をさらに深め、純チタンとしてのリサイクル比率向上を目指すという。

あわせて、2025年4月に発表した貴金属のクローズドループリサイクルなど既存の取り組みと連動させることで、食塩電解セルに用いられるその他の金属のリサイクルもさらに推進し、クロールアルカリ業界全体における持続可能性の向上に貢献していくとのことだ。
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