三菱電機は、次世代AI基盤モデルを開発する日本発のAIスタートアップ企業Sakana AI(サカナエーアイ、以下、Sakana AI社)へ出資したことを発表した。

近年、生成AI技術の飛躍的な進化と社会課題の複雑化を背景に、多くの企業が生成AIを活用した新規事業創出や既存事業の自動化・高度化など、さまざまな事業変革が取り組まれている。


Sakana AI社は、複数のAI基盤モデルを最適に組み合わせて推論する仕組みと、業務領域に内在する暗黙知や経験値をAIが学習・活用する仕組みを融合させた次世代AI技術を保有。

三菱電機は、今回の出資を通じて同社の強みであるコンポーネントや顧客資産、幅広い事業領域で蓄積してきたドメインナレッジと、Sakana AI社が保有する先進的なAI基盤モデル技術を組み合わせることで、従来の汎用AIモデルとアプリケーションでは対応が難しかった複雑な業務領域において、高精度な意思決定や判断を可能とするソリューションの提供を目指すとしている。

今後は、製造業や社会インフラなど、多岐にわたる領域への展開を見据えた新たなソリューションを創出することで、Serendie関連事業の拡大に取り組み、「デジタルによるイノベーティブカンパニーへの変革」を加速することで、さまざまな社会課題の解決に貢献するとのことだ。

■Sakana AI社の概要

社名:Sakana AI株式会社
代表者:デイビッド・ハCEO
所在地:東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー22F
設立:2023年7月
事業内容:生成AIの基盤モデルの研究開発と社会実装
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