ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(3月22日放送)に、男子400メートルハードルの日本記録保持者・為末大が出演。言葉の力について語った。
ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」
淵澤由樹(アシスタント):昨年(2019年)10月に為末さんが出された児童書、『生き抜くチカラ ボクがキミに伝えたい50のことば』についてお伺いします。為末さんは「走る哲学者」と呼ばれ、これまで何冊も本を出版されていますが、児童書は今回が初めてなのですか?
為末:絵本が好きだったので、いつか子供の本を書いてみたいという気持ちがありました。でも子供用に書くことは難しいと思っていたので、「直球ど真ん中」の本を絵本にできないかなというイメージでした。大人が「おっ!」と思う子供向けです。たまたま出版社さんが、そういうコンセプトでやられていたので。
淵澤:私が特に「おっ!」と思ったのは、100ページに載っている言葉、「努力は夢中に勝てない」でした。
為末:例えばイチロー選手などが素振りを毎日何百回、何千回としていて、「ああやって努力すると、あんな選手になれるんだよ」と言うことはよくあると思うのですね。でも実際には、日本代表の選手(自分)も「ああでもない、こうでもない」「もっとこうすればいいのではないか?」と、気が付いたら何百回もやっていたというのが正しいと思うのです。外から見ると努力だけれど、本人はただ夢中だったということはよくあります。頑張ることも大事ですが、一方で自分が本当に没頭できるものを探せると、みんなは「頑張らなきゃ」と思ってやっているなか、本人は楽しいと思いながらグングン伸びて行くので、「夢中」は大事だなという感じですね。
淵澤:陸上に関して、夢中だったという自負がありますか?
為末:引退したのは34歳なのですが、始めたのは8歳~9歳です。およそ25年間ですね。
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