青函トンネル開通までの苦難の道のりを産経新聞記者の視点から描いたルポルタージュを音声ドキュメント化した「戦後史開封 特別編 青函トンネル」(全4話シリーズ)が10月14日(木)より順次配信される。番組案内役は活動写真弁士、坂本頼光が務める。
※イメージ
「戦後史開封 特別編 青函トンネル」10月14日配信開始
ニッポン放送は現在、ポッドキャストコンテンツの制作・拡充に注力しており、ニュース・エンタメ・スポーツ・アニメなど多ジャンルのポッドキャストコンテンツを配信している。今回、産経新聞社との共同企画で、秘められた戦後史を産経新聞記者の取材によりルポルタージュ化した「戦後史開封」(扶桑社発行)のシリーズより、調査開始から40年以上にもわたる青函トンネル事業のエピソードを、「特別編」としてポッドキャスト化し、配信する。
<プロローグ>昭和21年2月26日。東京・丸の内の運輸省鉄道総局では『津軽海峡 連絡隧道(ずいどう)調査法・打ち合せ会議』が行われた。それは青函トンネルに関する、戦後初の実質的な会議だった。会議では、1人のある男の声が廊下まで響き渡っていた…
ニッポン放送では今後も上質なドキュメンタリーコンテンツの制作に積極的に取り組んでいく予定だ。
【番組概要】
番組名:「戦後史開封 特別編 青函トンネル」/出演:坂本頼光
配信日:10月14日(木)以降毎週木曜日(全4話)
原作:「戦後史開封」(産経新聞「戦後史開封」取材班 著)
撮影:山口比左夫
【坂本頼光(さかもと らいこう)プロフィール】
生年月日:1979 年6月23日 血液型:O型 出身地:東京都
中学二年頃より映画熱にとりつかれ、活動写真弁士(無声映画の説明者)を志す。2000年「鞍馬天狗」前篇の説明でデビュー。以降、時代劇作品を中心に活弁ライブを行う。これまでの説明作品は「国定忠治」他、約100本。2008年には、東京国際映画で弁士を務め、2010年にはアメリカでの5大学無声映画公演、2012年にはフランスの上映会にも招待されるなど海外公演多数。2005年頃から自作動画やイラストを使った活弁でお笑いライブ、寄席にも出演する傍ら、アニメの声優、CMナレーション等、活動の幅を広げている。
平成28年度国立演芸場花形演芸大賞銀賞、平成30年度同大賞金賞受賞。

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