企業によっては1か月で数百万円の負担増も……ガソリン価格高騰による窮状をトラックドライバーが訴える
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トラックドライバーでフリーライターの橋本愛喜がニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー！』に電話出演。ガソリンなど燃料価格の高騰の運送業への影響について「本当に死活問題」と苦しい実情を訴えた。

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運送業の実態

きょう4月4日（月）の同番組には、トラックドライバーでフリーライターの橋本愛喜が電話出演。ガソリンなど燃料価格の高騰による運送業の影響について紹介した。トラックの燃料は主に軽油だが、この1年で約25円値上がりしている。橋本はこの値上がりによる運送業の影響について、「走り方にもよりますけど、50台のトラックを使用する企業は1ヶ月で数百万円増える。これは本当に死活問題」と解説した。

今回の燃料価格の高騰は、特に運送業が打撃を受けていると強調したうえで「飛行機の場合、燃料価格が上がればサーチャージ制度で料金が加算されるが、運送業界は荷主とのパワーバランスもあり、サーチャージ制度がなかなか根付かない」と運賃が上がらない運送業の苦しい実情を訴えた。

政府は石油元売り会社への補助金の上限を、25円に引き上げた追加対策を3月10日から始めているが、森永はさらに補助金を出すべきとしたうえで「ウクライナとロシアの戦争が終われば価格は下がると思うのですが、ズルズル続く可能性があるため、いつになったら下がるのかは分からない。だからその間は政府が面倒を見た方がいいと思う」と提案していた。

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