辛坊治郎が6月16日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。世界遺産・法隆寺(奈良県斑鳩町)が境内の整備や美術品の修復費用を賄うためクラウドファンディングを始めたことを受け、「檀家がいない寺は本当に大変」と持論を展開した。

世界遺産・法隆寺がクラウドファンディング「檀家がいない寺は厳...の画像はこちら >>

※イメージ

法隆寺は新型コロナウイルスの影響で参拝者が大幅に減少したことから、国の補助が出る国宝や重要文化財以外の美術品の補修費用や境内の樹木剪定費用などを賄うためクラウドファンディングを実施。15日からスタートし、わずか2日で目標金額の2000万円を突破した。目標金額到達後も7月29日まで続ける方針だという。

このニュースに対し辛坊は、「お寺さんにも檀家さんがいて、葬式で戒名などを付けるなど、それなりに収入システムが確立しているお寺さんもあるが、檀家さんがいない寺はなかなか厳しい」と分析。一方、京都や奈良にある有名な寺社は拝観料収入があると語った。ただ、そこには大きな差があるとし、京都でもっとも観光客が訪れるとされる清水寺でコロナ前に年間約500万人以上の拝観者数があったのに対し、奈良にある法隆寺は約65万人と「一桁違う」(辛坊)。

同じ古都で、それぞれに有名な歴史的施設や神社仏閣などの観光スポットがあるにもかかわらず、京都と奈良でこれほど差が出ることについて辛坊は、新幹線が停まるか否かなど他府県からのアクセスの違いがあるなどと推察した。そのうえで、法隆寺がクラウドファンディングで集めようとした金額が2000万円だったことに触れ、「あの法隆寺が2000万円、それも庭木の剪定とか仏像の修理に使うお金がないっていうのは、ちょっと異常な感じがする」と、たとえ世界遺産の寺であっても維持していくことが難しい現状を嘆いた。

※6/16 22:27修正

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