東京03×Creepy Nutsでコントライブをやりたい理由　発起人・オークラ「武道館ライブが、最高だったんです」 (2022年10月24日)

10月17日（月）深夜、ラッパー・R-指定とターンテーブリスト・DJ松永による音楽ユニット・Creepy Nutsがパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週月曜25時～27時）が放送。ゲストとして、お笑いトリオ・東京03の飯塚、豊本、角田、そして番組後半には構成作家・オークラも生出演した。東京03×Creepy Nutsでコントライブをやりたい理由...の画像はこちら &gt;&gt;2023年3月4日（土）・5日（日）、オールナイトニッポン55周年記念公演として『東京03 FROLIC A HOLIC feat. Creepy Nuts in 日本武道館 なんと括っていいか、まだ分からない』が上演される。同公演は、バナナマンや東京03などのコント、さまざまなドラマやバラエティー番組の脚本を手掛けているオークラが発起人。番組ではオークラが、なぜ東京03とCreepy Nutsでのコントライブなのか、思い立ったきっかけを熱っぽく語った。オークラ：東京03とは共有していた思いなんですけど、僕、コントライブをベースに、様々なカルチャーを導入するようなことをやりたいって、ずっと昔から言っていたんですよ。飯塚：そうだね。R-指定：じゃあ、オークラさんの中では地続きだったことなんですか？オークラ：そうなんです。僕は去年、Creepy Nutsの武道館ライブを見に行ったんですが、最高だったんです。Creepy Nutsが武道館に至るまでのストーリーがあって、売れてない時を経て武道館に立ったけど、『自分達はこれからどうしたらいいんだろう？』という葛藤も描いていて。音楽ライブなのに1個のストーリーになっているなと。角田：へえ！オークラ：で、そこからCreepy Nutsのことばかり考えるようになっちゃって。DJ松永：うれしい！オークラ：Creepy Nutsのことを考えていくうちに、『一緒にコントライブをやりたいな～』って（笑）飯塚：なんでコントライブ！？（笑）R-指定：あははは（笑）オークラ：そんな時、「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」に出演して、佐久間さんに「やりたいことないの？」って聞かれた時、そのことをポロッと言っちゃって。DJ松永：なるほど。オークラ：で、すぐにニッポン放送の方が「やりましょう！」って。DJ松永：俺はオークラさんの自伝を読んでいるから、実はオファーがあった時『あれをやりたいんだな？』って理解できて。オークラさんの本当にやりたいことに当てはまるのがCreepy Nutsだったっていうのが、むちゃくちゃうれしかったんです。マジで。オークラ：武道館ライブを見た時、思っていたラップのコンサートとは違うエンタメを感じたんですよ。DJ松永：うれしい！R-指定：でも松永さん、武道館ではずっと泣いてただけじゃん？（※Creepy Nuts初の日本武道館ライブで、DJ松永は2日間泣きっぱなしだった。）オークラ：俺が見に行った時も、開始20分ぐらいから号泣し始めて……。飯塚：それはどういう思いの号泣だったの？DJ松永：なんか、今までの道のりを思い出したらツーって。飯塚：（笑）DJ松永：その時、「情熱大陸」（TBS系）の密着も付いていて、いろんな質問もされたんですけど、「いや、別に普通のライブとそんなに変わらないので――」みたいな。飯塚：じゃあ、急に込み上げたんだ？DJ松永：急に込み上げて。R-指定：だから、危ないですよ。今回の武道館ももしかしたら……。飯塚：ええっ、コントライブで号泣！？ 絶対にやめてね！（笑）DJ松永：飯塚さん、そんなこと言っていると泣きますよ？飯塚：俺が！？R-指定：（笑）角田：飯塚さんが泣いちゃったら意外だなー（笑）昔から「コントライブとカルチャーをかけ合わせたい」という思いが、何となくあったというオークラ。その中で、Creepy Nutsの日本武道館ライブを見て感激し、“Creepy Nutsとやりたい”という気持ちが芽生えていったと説明。途中、R-指定が「俺らもコントをやるってことですか？」と質問すると、オークラは「コントでありながら……いろいろと使い方は今、考えてはいるので。僕の中では正直、（おぼろげながら）見えてるんですけど。今、ちょっとそれを言うとネタばらしになっちゃうので」と回答。また、「ちゃんと、皆さんが楽しめるようなものを作っていきたい」とも言い、意気込みを語った。radikoのタイムフリーを聴く：https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20221018010000