あなたの朝がいつもイイ朝でありますようにニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。10月26日放送分のテーマは「カボチャの産地」です。

「パンプキン=カボチャ全体を指す言葉」ではないの画像はこちら >>

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

国内のカボチャの一大産地は、北海道です。2021年(令和3年)のカボチャの国内収穫量も北海道が最も多く、全体の約47%を占めています。以下、鹿児島県、長野県、茨城県と続きますが、いずれも割合は1割以下で、5%にも満たないそうです。

カボチャは海外からも輸入されていますが、そのほとんどがニュージーランドとメキシコの2ヵ国で占められています。

メキシコでカボチャの生産が始まったのは、1980年代。日本のカボチャ輸入業者が、「メキシコでカボチャをつくってください」と農家の方にお願いしたことがきっかけとされています。

ちなみに、カボチャを英語で「パンプキン」と言いますが、正確には間違いなのだそうです。「パンプキン」とはカボチャ全体を指すわけではなく、カボチャの種類の1つ「ペポカボチャ」の一部、「ハロウィンに使われるオレンジ色のカボチャ」を指します。

カボチャ全体については「squash(スクワッシュ)」と呼ぶそうです。また、一般的な西洋カボチャは「ウィンター・スクワッシュ」と呼ばれます。

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