霜降り明星・粗品、M-1優勝のウエストランド・井口にあやかりたい「あれ、僕ですよね？」 (2022年12月24日)

12月23日（金）深夜、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品とせいやがパーソナリティを務めるラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週金曜25時～）が放送。12月18日（日）に開催された、漫才日本一決定戦『M-1グランプリ 2022』（ABCテレビ／テレビ朝日系）でのウエストランドの優勝を受けて、感想を語った。霜降り明星・粗品、M-1優勝のウエストランド・ 井口にあやか...の画像はこちら &gt;&gt;激戦のM-1グランプリ2022を振り返る霜降り明星・粗品粗品：M-1でしたね、今週ね。せいや：ウエストランドさん、おめでとう！ また新たなチャンピオンが誕生しましたね。ウエストランドさん、決勝の2本目かな？「粗品」っていうテーマでしたね（笑）粗品：いやいや、違う違う（笑）。演芸番組で、右下に、コンビ名ウエストランド、上にタイトルでカギカッコ粗品やないねん（笑）せいや：あれちゃうん？ たまに漫才タイトルが出るじゃない。粗品：誰がやねん！ だから、ほんま一個だけ言うとしたら、リアタイしてなかったんですよ、俺。新幹線の中におったかな。あの日、新幹線がストップして。リアタイしてなかったんやけど、アニメやドラマでさ、自分の噂話されたとき、くしゃみ出るみたいなノリあるやん？ 俺も夜の21：40くらいかな、一発デカいくしゃみをして。そうしたら、その時間ちょうどウエストランド2本目漫才で、「M-1のアナザーストーリーで、お母さんに泣きながら電話するんじゃないよ！」みたいなのを言ってたタイミングぐらい。普通やったらそこで終わりやけど、俺そのくしゃみこじらせて、熱出て水曜まで休んだからな、仕事（笑）。デカなったで！せいや：お前、噂されて風邪引いたん（笑）？粗品：あんな噂のされ方、風邪引くて。せいや：あれな、普通くしゃみで終わんねん、皆。誰が熱出とんねん。粗品：そういう俺もダサいというかさ、今の井口さんにやっぱワーッてあやかりたいわ。井口さんも「あれ、僕のことでしょ？」って結構言われるみたいなこと言うてたわ。せいや：だって、ユーチューバー、アイドル、俳優、芸人、全方面に言ってたからな。粗品：俺も、アナザーストーリーの「お母ちゃん～」やろ？ R-1やろ？ YouTubeの金の盾も。せいや：YouTube登録者数100万突破したもんね。粗品：あと大阪芸人の「あの凝り固まった考え！」みたいな。「自分のお笑いが正しいと思って！」みたいな。せいや：ウエストランドさんが一番嫌いなタイプやん（笑）粗品：確かに大阪最高やと思ってるし。せいや：お前やん、テーマ！ ほんで、あんま入っとくなよ、あそこに！粗品：気がついたら入ってしまっていた（笑）ウエストランドが披露したネタにすべて粗品の要素が入っていることを笑いながら振り返った。話題はそのまま盟友のさや香をはじめとする他のコンビの漫才への感想に移り……せいや：さや香は最終決戦の出番が3番目やったやん。優勝って難しいんやな。1本目の最高得点はさや香やったのに、そこひっくり返るんやと。ウエストランドさんがすごいってことやけど、今までのM-1ではあんまりないよな。粗品：真空ジェシカも面白かったな～。せいや：真空ジェシカは芯があるよなぁ。つかみも完璧だったし。ぶっ飛んでるようだけど、ちゃんとつかみを入れて構成を考えている。そう考えると、来年以降大変になるかもなぁ。粗品：俺らもそうなる可能性あったってことや。「来年どうしよう？」とか言ってたかもしれない。せいや：おもしろいだけじゃ点数が伸びないってことなのかもなぁ。順番、審査員、まわりの強さ。俺らも今年出てたらどうなってたか。考えるだけでしんどいわ。一年ごとにリセットされて、同じ大会じゃなくなる。オズワルドが一年前に出ていた頃のM-1とは違うからな。粗品：出れば出るほど難しくなるという。せいや：個人的にさや香には優勝してほしかったけど、ぜひ来年カムバックして頑張ってほしい。粗品：キュウさんもめっちゃ面白かった。やばかった。芸人と見たかったわ～（笑）せいや：出番が4番目とかだったら大爆発していたかもしれんよなぁ。内容が何にもないのに「～そうするといいでしょう！」というフレーズをどれだけ強くできるか。あれを面白がることができるかどうか。粗品：めっちゃおもろかった。清水さんはインパクトのある表情もできるしな。改めて、「順番って大事やな～」と思いました。我らが同期、男性ブランコも面白かった。せいや：男性ブランコもそうやけど、ロングコートダディさんやヨネダ2000も含めて、コント師の漫才よな。漫才師の発想ではできない漫才ばかりやった。カベポスターも面白かったし。トップバッターであの漫才はできない。来年あるかもねぇ。粗品：「来年もあるでしょう～」やな。そう考えると、最高の大会だったな。M-1グランプリ 2018のチャンピオンとしての視点で、今大会をしみじみと振り返った二人。キュウのネタに掛けつつ、今大会では惜しくも優勝を逃した芸人たちを労った。radikoのタイムフリーを聴く：https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=202212240100