辛坊治郎が1月12日(木)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。あらゆる分野で上昇が続く物価について「牛乳が上がりだしたら、いよいよだな」と、独自の指標を語った。
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同日の放送では、「JA全農たまご」が11日に発表した最新の鶏卵相場の基準価格のニュースを取り上げた。東京地区でMサイズの卸売価格の基準値が1kあたり275円と、1月の価格としては異例の高水準となった。卵の値段は、餌代の高騰や鳥インフルエンザの流行による殺処分で供給量が減るなどし、先月の平均価格は約31年ぶりの高値を記録している。
辛坊はほぼ毎日スーパーマーケットで食材などの買い物をしており、卵10パックの価格チェックをするのも日課。きのう自宅近くのスーパーでは、10パック208円の卵は売切れ、その横の棚に同248円の卵が積まれていたという。辛坊は「卵が一定の値段以上になったら、需要が落ちて買わなくなるかというと、そういうものでもない。心理的なものでいうと、一度上がってしまうと抵抗が薄れる。『卵って10個入りで148円じゃなかったか?』と、みんなが過去30年ぐらいのイメージは持っているが、250円前後の値段が一定期間続くと、卵の値段の“標準“が頭のなかで(250円前後に)切り替わって、次に208円で出てきたときに、実はかなり高いんだけど『だいぶ安くなったね』と思って買いに行くという消費行動になる。それが新しい価値判断の基準になって、ほかのものも全部引上げになる。(卵の値上げは)ひとつのスタートラインになる可能性がある」と指摘した。
さらに今年の物価動向は楽観視できないとし、今後のひとつの指標として牛乳の価格を挙げた。辛坊によると、牛乳1リットルあたりの価格は今のところ100円台で値上がりしていないという。
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