キャスターの辛坊治郎が4月25日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。ウクライナがロシアによる侵攻から1年となる今年2月24日にロシアの首都モスクワなどに対する大規模な軍事攻撃を計画していたと報じられたことを巡り、「ウクライナ側の気持ちは分かるが、攻撃が回避されてよかった」と語った。

ウクライナ、2月にモスクワ攻撃計画か 米要請で中止 「気持ち...の画像はこちら >>

ウクライナのゼレンスキー大統領(ウクライナ・キーウ)

アメリカのワシントンポスト紙は24日、流出した機密文書を基にウクライナ国防省がロシアの侵攻から1年となる今年2月24日にモスクワへの大規模攻撃を計画していたと報じた。戦闘激化を懸念したアメリカの要請によって、ウクライナ側は計画を中止したとしている。

辛坊)衝撃のニュースです。ウクライナは、どんな形でロシアの首都モスクワを攻撃するつもりだったのでしょうね。爆弾を仕掛けるつもりだったのか、無人機飛ばして爆撃するつもりだったのか…。いずれにせよ、ロシアを刺激することになるからモスクワへの攻撃は思いとどまるようアメリカ側がうながしたことで、ウクライナは計画を中止したということです。

かなりぞっとする話ですが、ウクライナ側の気持ちは分かります。ロシアから一方的に首都キーウ(キエフ)を攻撃されたわけですから、ウクライナが同様にロシアの首都を攻撃して何が悪いんだということですからね。

とはいえ、実際に攻撃してしまうと、ロシアのプーチン大統領はどんな反撃に出るか分かりません。ですから、ウクライナ側の気持ちは分かりますが、モスクワへの攻撃が回避されてよかったです。

radikoのタイムフリーを聴く:https://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20230425155430

編集部おすすめ