あなたの朝がいつもイイ朝でありますようにニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。6月9日放送分のテーマは「うどんの雑学」です。

関西では「天かす・揚げ玉入り」のうどんを「たぬきうどん」とは...の画像はこちら >>

※画像はイメージです

地域による「うどん文化の違い」があります。その代表とも言えるのが「たぬきうどん」です。

関東では、天かす・揚げ玉がのったうどんを一般的に「たぬきうどん」と呼んでいます。ところが関西では、天かす・揚げ玉がのったうどんは一般的に「天かすうどん」、または「ハイカラうどん」と呼ぶそうです。

さらに同じ関西でも、京都には「たぬきうどん」が存在しています。短冊状に切った油揚げを、九条ネギと一緒にうどんの上にのせ、餡かけにしたものを呼ぶそうです。

油揚げと言うと「きつね」のイメージがありますが、京都ではお揚げが入ったうどんが「たぬきうどん」なのだとか。

関東では油揚げがのったうどんを「きつねうどん」と呼びますが、「きつねうどん」は大阪にも存在します。しかし、基本的に「きつねそば」は大阪にはないそうです。

ちなみに「油揚げがのったそば」はあるそうですが、名前は「たぬきそば」となっています。

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